2004年5月15日 吉見百穴、吉見観音、八丁湖、ポンポン山
池袋8時30分発の急行に乗り東松山駅で下車。駅前には大きな鳥居がありました。
鳥居のある通りを進み国道407号を過ぎると、東松山市ウォーキングセンターがあり、多くのガイドマップ用意してあります。
さらに行き、市野川橋を渡り左折すると右側に、岩室観音があります。内部には八十八体の石仏がまつってあり、この石仏を
拝めば四国八十八ヶ所を巡拝したのと同じ功徳があるそうです。岩室観音のすぐ裏はうっそうとした山のようなので、少し登った
のですが、だいぶ荒れているようだったので、すぐに戻りました。二股に分かれる左の道が吉見百穴(ひゃくあな)です。
観覧券(200円)を買って中へ入ると、岩の斜面に多くの横穴があいています。この穴は古墳時代の墓穴だそうです。
この穴とは別に、内部に入れる大きな横穴もあり、これは戦時中に地下工場として掘られたものです。
垣根沿いの小道を通り車の通る道を進み十字路に来ると、ここに北向地蔵があります。この十字路を右に曲がりしばらく行き、
左側の小道を入ると吉見観音の名で親しまれる岩殿山安楽寺に着きます。吉見観音は約1300年前に行基が創建した古刹で、
板東三十三ヶ所観音霊場第十一番札所でもあります。県指定の文化財の立派な三重塔もあります。
裏手の丘を進むと左下に八丁湖が見えてきます。湖畔を少し行くと東屋があったので、ここで昼食にしました。
八丁湖の周りは遊歩道が整備されています。やがて車道に出て右折すると左にポンポン山への道標があります。
広々とした原っぱを歩いて、高負彦神社に着きます。この高負彦神社の裏山がポンポン山の山頂です。標高わずが20mです。
山の裏手は岸壁になっていて、吉見平野が見渡せます。神社横の階段を下りて吉見平野を荒川土手に向かいます。
このあたりは一面が水田で、ちょうど田植えの時期でした。またビニールハウスを覗くとイチゴのいい香りがしました。
荒川の土手をしばらく歩き、土手を下りたあたりに、イチゴの無人販売所があったので、1パック(200円)を買って、
10粒ほど食べました。すごく甘くておいしかったです。残りはおみやげに。
川越観光バスの丸貫バス停から東松山駅に戻り、15時45分発の急行池袋行きで帰路に。
天気は、晴れ。
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