2004年11月3日 吾妻渓谷
あがつまけいこく
上野7時20分発の草津1号に乗車。(いつも電車で尾瀬に行くときの谷川1号と併結した列車)
9時41分に川原湯温泉駅に到着。乗客の多くがこの駅で下車したようです。ホームは人で溢れています。
駅を出て左に行くと吾妻渓谷遊歩道入口の案内板。落ち葉がいっぱいの坂道を下ると滝見橋。
橋からは白糸の滝が眺められ、渓谷の紅葉も鮮やかです。遊歩道を歩いていると、建設中の八ッ場ダムの
コンクリートの壁が現れます。軽い登り下りを繰り返し、栃洞の滝。岩肌をさらさら流れる滝です。
見晴台への階段を上ると吾妻川両岸の紅葉が見事。その先の赤い橋は遊歩道終点の鹿飛橋。
橋を渡り石段を登ると国道に出ます。国道を川原湯温泉とは反対方向に少し行くとJRで日本一短い(7.2m)
樽沢トンネルがあります。国道の渓谷側に歩道があり、渓谷を眺めながら川原湯温泉駅まで戻ります。
今度は先ほどとは反対方向に進みます。すぐに川原湯温泉入口ゲートをくぐり温泉街に入って行きます。
小さな温泉宿が並んでいます。川原湯神社の鳥居をくぐると足湯がありました。階段を上りきると社殿が。
社殿の脇にベンチがあったので、ここで昼食しました。上野駅で買った駅弁を食べました。
温泉街を抜けて20分程で不動滝への石段を登り細い道を少し行くと不動滝に着きます。
豪快な滝ではありませんが落差が結構あり、さわやかな滝でした。
里山風景を楽しみながら、吾妻川に向かい栄橋に出ます。橋から渓谷を眺めてから橋を渡らず
再び温泉街を通って、川原湯温泉駅に戻りました。14時2分の普通電車で高崎へ。上野行に乗り換え帰宅。
吾妻渓谷、JR吾妻線、川原湯温泉は、平成22年完成予定の八ッ場ダムに沈んでしまいます。もったいないですね。
天気は、曇り時々晴れ。
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