2004年12月30日 元清澄山(千葉県鴨川市)
もときよすみやま
東京駅7時15分発の特急ビューわかしお1号に乗り外房線安房天津駅に9時10分到着。9時15分の日東バス清澄線
に乗り清澄寺へ。乗客は私1人だけ。みやげ物屋の並ぶ参道を行き山門前へ。正月を控えて門松が飾られています。
ここで急に足下が滑り転倒。昨日の雪で舗装道路の路面が凍結しているのに気がつきませんでした。
幸いケガはなくひと安心。山門をカメラで撮ろうとしたら、なんと電源に連動して開閉するレンズカバーが破損してます。
なんとか、撮影はできたので、再びひと安心。9月に尾瀬でもカメラが壊れたので、今年2台目です。
山門をくぐり、左に本堂。さらに千年杉、日蓮聖人の銅像、一番奥の海の見える所に白く輝く仏舎利塔。立派なお寺です。
バス停まで戻ると展望台があったので、ちょっと登ってみました。バスで上がってきた道を黒いゲートまで戻ると道標が
あり車止めを抜けて林道に入っていきます。道幅の広い平坦で気持ちの良い林道です。時々見える海の眺めも最高です。
林道入口から25分ほどでベンチのある休憩所。テーブルとベンチは昨日の雪が残っていて真っ白。眺めの良い所です。
さらに林道を行き11時5分に元清澄山入口に到着。ここで昼食にしました。11時45分に出発です。
ここで林道と別れ登山道に入っていきます。登山道といっても谷側には立派な柵のついた遊歩道といった感じです。
時々登り下りがあります。狭い尾根を通ることもあります。三石山への分岐を通り一度林道に出ますが、すぐに山道へ。
最後の階段を登りきり12時40分に元清澄山に到着。山頂の視界は良くありません。ベンチと関東ふれあい道の
石碑があり、少しの広さががあります。15分ほど休憩して下山開始です。途中、紅葉してる木々があります。
どんどん下って行きますが、幾度となく登り返しがあります。13時30分に黒塚番所跡。しばらくしてから、人の声が
聞こえてきました。清澄寺を出発してから誰にも会っていません。登ってくる時間では無いので、前の人に追いつく
のかと思ったら、眼下にゴルフ場が見えてきました。ゴルフ客の声でした。見晴らしの良い所で金山川の流れが見えて
きました。急な階段を下ると遊歩道は終わり林道に出ました。白い橋で金山川を渡ると金山ダムの湖畔に到着。
赤い橋で金山ダムを渡り2つ目のトンネルの出口に金山城址の石碑。上空には成田に向かう旅客機が次から次へと
通過していきます。14時50分に金山バス停に到着。鴨川行、亀山行共に1日3本しかありません。
次の鴨川行きは17時58分です。下調べで分かっていたので、帰りはアクアラインを通る東京駅行の高速バスを
利用します。バス乗り場のある大日交差点まで約4k県道を歩きます。15時35分にバス停(福祉センター前)に到着。
16時4分発のアクシー号に乗車して18時5分に東京駅八重洲口に到着。
天気は、ほぼ快晴。昨日の雪で気温は低め。 今回歩いた道は、林道と遊歩道で良く整備されていました。
房総には高い山はありませんが、房総内部は、なかなか山深くコースが多く、山歩きが楽しめます。
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