2005年1月9日 官ノ倉山、石尊山(埼玉県小川町)
               かんのくらやま、せきそんさん

 池袋8時発の東武東上線特急電車に乗車。小川町で普通電車に乗り換えて9時11分に竹沢駅に到着。
 改札を出ると東口に出ます。ホーム下の通路を通り西口に抜けます。すぐに慈光尊と書かれた祠があります。
 線路に沿って左に歩き出します。JR八高線の踏切、国道254号を越えて安照寺の前を通過。
 民家の少なくなった山村を山に向かって歩きます。日陰には雪が多く残っています。道標に従い分岐を左に折れると
 その角は三光神社。社殿の目の前に神木の大杉が。分岐を左へ、舗装道路はここで終わります。
 なんと前方は雪道になっています。すぐに左手に山王池が見えてきました。池の表面は凍結してました。
 左奥に大きめの東屋が建っています。雪道はすぐに終わり一安心。ここから山道になります。杉林の中をゆっくり登って
 いくと、傾斜がきつくなってきます。林の中の平らな場所に出ます。ここは官ノ倉峠。左端の道を登って行きます。
 傾斜が急になり、岩が現れ、林が切れて明るくなると、官ノ倉山に到着。10時20分。風が無く穏やかな陽気です。
 低い山ですが、360度の眺めが楽しめます。小休止後、鞍部下りに雑木林の中を登り返すと石尊山に到着。
 祠があります。10時35分。この山頂も眺めは最高です。ここで昼食にしました。
 11時25分に下山開始。すぐに急な岩の露出した鎖場になります。落ち葉が岩を隠しているので慎重に下ります。
 その後は林道になり、だんだん道幅が広くなってきます。沢沿いの道を行くと右側に急な石段があり、上に不動と
 三十六童子をまつった祠と石碑があります。林道の突き当たりを右に折れると、里山になり笠原の集落です。
 小川に架かる小さな橋を渡り、林道を抜けると長福寺。道標を確認しながら行くと八幡神社に到着。鳥居をくぐると
 青いシートがありましたが、その下には土俵があるようでした。境内は結構広く、村の鎮守様といった雰囲気。
 社殿を正面に見て右の道は参道で、先には鳥居があります。鳥居に紀元二千六百年記念と彫られています。
 晴雲酒造を覗いて、小川町駅に到着。13時44分発の急行に乗り帰宅。

 天気は、石尊山を下山するまでは快晴、無風。下山開始後、風が出てきて曇ってきました。


東武東上線 竹沢駅ホーム 慈光尊(竹沢駅西口前)


JR八高線の踏切 安照寺


静かな山村 三光神社


舗装道路を左に分岐(雪があります) 天王池(表面は凍結してます)


官ノ倉山への最後の登り 官ノ倉山山頂(344.7m)


となりの石尊山(中央右の丸い木立) 北側の展望(官ノ倉山より)


石尊山山頂(344.2m) 小川町方面の展望(石尊山より)


向こうの木立が官ノ倉山


林道を行く 里山道


小さな橋で小川を渡る 馬頭尊


長福寺 八幡神社


八幡神社参道入口の鳥居 晴雲酒造