2005年12月29日 御殿山、鷹取山、法篋塔山、大日山(千葉県富山町、三芳村)
ごてんやま、たかとりやま、ほうきょうとうさん、だいにちやま
7時丁度に錦糸町から千葉行の総武線快速に乗車。千葉7時47分の内房線館山行の普通電車で9時38分に
岩井駅に到着。富山町町営バスのトミーに2年ぶりに乗ります。9時56分に発車。10時15分に高照寺前に到着。
高照寺を見てから、10時25分に出発。高照寺正面に御殿山への道標があり、簡易舗装された道を登っていきます。
御殿山遊歩道の案内板を過ぎたあたりで、舗装道は終わります。道が2又に分かれ左に行くと大黒様が祀られて
います。大黒様の正面は開けていて良い展望。一息入れます。柵の付いた整備された道を登り下りし、星田分岐を
過ぎ、木段の急登を登り切ると、一気に視界が開けて東京湾方面が一望でき、富山、伊予ヶ岳が、すぐそこに見えます。
左にマテバシなどの巨木と祠があり御殿山山頂です。この巨木が遠くから見える樹冠の正体です。11時丁度。
巨木の先に東屋が建っています。眺めは最高。内房の海も見えます。遠くは霞んでいて富士山は見えませんでした。
これから向かう尾根が見通せます。木段を急降下し、しばらくしてから登り返すとベンチのある鷹取山です。
山頂は右奧にありますが山頂標識は無く、展望もありません。1つだけ陽の当たってるベンチがあったので、
ここで昼食にしました。12時10分に出発。尾根道を進みます。岩の露出したフェンスのある所では、また富山が
見えました。左には、御殿山。木段を下っていると、前方から10人ほどのマウンテンバイク一行が自転車を担いで、
息を切らせながら登ってきました。低山では時々、出会うことがありますが、狭い木段では、迷惑です。
法篋塔のある法篋塔山に到着。展望はありません。樹林の道を行き慰霊碑を過ぎ、前方が開けてくると大日山に
到着しました。12時40分。陽が当たるベンチがあり、海側には半島のように突き出た州崎が見えます。小休止です。
振り返ると、御殿山が見えました。下山開始です。ここからは整備された柵のある遊歩道を下っていきます。
25分ほどで、舗装された車道(国道258号)に出ました。少し行くと駐車場とログハウス風の綺麗なトイレがありました。
日枝神社の道標があったので、寄り道してみました。大杉のある三芳村の神社で、丁度、村の方々が正月の準備を
していました。車道に戻ります。里山風景ののどかな村を歩きます。大畑バス停がありました。この時間帯は、ここに
来るバスはありません。国道88号に出ました。すぐに郵便局があり、滝田郵便局前バス停に到着。14時25分。
14時50分の館山日東バスに乗り館山駅へ。
駅前で干物などお土産を買い、館山発16時11分の特急さざなみ18号で帰宅。
天気は、晴れ。午後から少し雲が出てきました。
御殿山、大日山からの眺めは、すばらしかったです。行く前は、縦走路の状態や、道標がしっかりしてるのか、
少し心配だったのですが、道ははっきりしていて、手作り道標などがあり、安心して山歩きが出来ました。
これで、今年の軽登山・ハイキングは終了です。
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