2006年4月30日 鐘ヶ嶽、日向山、日向薬師(神奈川県厚木市、伊勢原市)
かねがたけ、ひなたやま、ひなたやくし
広沢寺温泉入口→鐘ヶ嶽→山ノ神トンネル入口→大釜弁財天→日向山→日向薬師
東京メトロ半蔵門線、千代田線、そして小田急線と乗り継いで8時23分に本厚木駅に到着。
北口から右へ少し行った所にある厚木バスセンターから、8時40分発の上谷戸行きバスに乗車して9時5分に
広沢寺温泉入口バス停に到着。そのまま先へ行くと、観光マップの案内板とベンチがあります。身支度を整えて出発です。
ここから左手に分かれる道を登っていきます。直線道に出ると正面に鐘ヶ嶽が見えてきました。すぐに鐘ヶ嶽バス停。
ここまで来るバスもあるようです。ここに「せんげん道」の石碑と道標があり、道が分岐していて右の道を下っていきます。
民家のある道を行くと、左に石段がある鐘ヶ嶽登山口。すぐに一丁目の石碑があり鳥居をくぐります。
ここから山道になります。歩きやすい道を登っていきます。丁目は石柱に刻まれていて、石仏が乗っています。
拾三丁目で左に小道が分岐しています。道標には「上杉公内室の墓」とあり、往復してきました。
もとの道に戻り、拾八丁目を過ぎた辺りにベンチがあり、右側が開けていて、良い眺めです。ここで小休止。
二拾丁目を過ぎた頃からは、石がごろごろしてきて、足下に注意して歩きます。
「鐘ヶ嶽山頂20分」の道標を過ぎた辺りで鐘ヶ岳が見えました。道は木の根などが出てきました。
古びた長い石段が始まりました。一歩一歩登って行きます。大きな岩を過ぎて右に折れると、鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐり最後の石段を登ると、七沢浅間神社の本殿に着きました。山頂へは本殿左の道を登ります。
10時20分に鐘ヶ嶽山頂に到着。平らな広場になっていて丸太が置かれ、石像が2体ありました。
残念ながら展望はありません。小休止してから下山です。木の根が出てる広い道を下ります。
歩きやすい尾根道、また細く片側が切れ込んだ道などを通ります。山頂から15分ほどで道標が立つ鞍部に着きました。
道標に従い「山の神隧道」への道を下ります。
ちょっと滑りやすい急坂になり、鎖やロープが取り付けてあります。砂防ダムを過ぎると、広場に降り立ちました。
広場の先に舗装された林道。左に山の神隧道。ここは右の広沢寺温泉方向へ、林道を下っていきます。
車止めゲートがありました。この先までは車が入れます。ゲートを過ぎて、しばらく行くと「棚田復元事業」の看板。
右に「大釜弁財天道」の石柱。その先の民家の前に置かれた、「梅干し100円、さといも200円」。さといも1袋を買いました。
この先で、右手からの道と合流しました。このまま、まっすぐ行くと広沢寺温泉。合流した道が、日向山方向。
戻るようにして、緩い登り道を行きます。しばらく行くと岩の露出した場所で岩登りの練習をしてる人たちがいました。
すぐに右側に大釜弁財天の鳥居。岩場に水が流れていて、「雨乞祈願成就」の石碑の奧に祠が祀られていました。
道路の右が広くなった場所に来ました。左側に道標と丸太の木段があり、ここが日向山の登山口です。11時30分。
お腹が空いてきたので、お昼にしました。ちょうど広くなった所に、1つ丸太のベンチがあったので、ここに腰掛けました。
さっ、登ります。結構急な横木の階段を、ジグザグに登って行きます。5分ほどで「山神」の石碑と小さな石祠。
道は分岐しています。左は七沢温泉。「日向薬師40分」へ行きます。まっすぐに延びた木段を登っていくと日向山山頂に
着きました。石祠と日向山の説明板がありました。山頂は東側が開けていて、まずまずの眺めです。
山頂の開けた平地には、白装束の50人ほどの集団が占領していて、何か呪文を唱えていて、時々ホラ貝を鳴らしていて、
なんか異様な感じでした。小休止してから下山です。しばらく下ると右に洞穴。日向薬師奥の院だそうです。
さらに下ると、テーブルとベンチが見えてきました。そこは日向梅林。昭和50年頃に約100本の梅を植えた梅林です。
梅林のすぐ先は、駐車場になっています。日向薬師入口に従い、石柱の間の道を下っていきます。
みやげ物屋の前を通り過ぎると、日向薬師の本堂に着きました。茅葺き屋根の暖かみのある本堂です。
石段を下り、参道を行くと仁王門。門の左右に金剛力士像。石段を下りきり、まっすぐ延びた参道を行くと、
道路に出ました。ここが参道への入口。右に行くと日向薬師バス停。13時15分発のバスで小田急線伊勢原駅へ。
13時44分、急行新宿行きに乗り帰宅。
天気は、快晴で、暑い1日。お手軽ハイキングでした。
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