2006年6月4日 中沢山(神奈川県津久井町)
なかざわやま
クラブ前バス停→峰ノ薬師→三沢峠→泰光寺山→西沢峠→中沢山→名手橋→奈良井バス停
東京メトロ半蔵門線から直通運転の東急田園都市線で長津田駅へ。そしてJR横浜線に乗り換えて橋本駅へ。
橋本駅始発の8時24分発の神奈川中央交通バスの三ヶ木行きの乗り、8時45分にクラブ前バス停に着きました。
「ガスト」の先を右折して、なだらから坂道を下っていき、赤い三井大橋で津久井湖を渡ります。
道なりに行くと、右に赤い鳥居の八幡宮。上り坂になり、少し行くと右側に、「峰ノ薬師表参道口」の石碑があり、
峰ノ薬師0.7kmの道標。左の階段を登ると、ここにも「峰ノ薬師表参道口」の石碑。ここから山道になりました。
木々が茂っていて、始めは薄暗い道です。ジグザグに登って行くと、石段があり一登りすると、峰ノ薬師境内の
広場に着きます。津久井湖が眼下に見えます。「姿三四郎決闘の場」の石碑。奧には「子育とうがらし地蔵尊」。
鐘楼の奧に薬師堂。その右の通天橋を渡ると、右側が開けて良い眺めです。広めの緩やかな山道を登り石段を上がると
奥の院があります。コンクリート造りの建物で、何これって感じです。
奥の院の左の道を行くと、鉄柵があります。閉まっているので脇を通り抜けます。少し行き、右の木段を登ると金毘羅様の
石祠。その後、無線中継アンテナの立つ建物を、三基通過します。南高尾風景林の標識があり、三沢峠。
この辺りからは、小ピークを登る道と、巻き道と分かれますが、どちらを進んでも合流するようです。
割と急な木段を登り切ると、古いテーブルとベンチが2台ある、泰光寺山。475m。手作りの山頂標識がありました。
桧の樹林の中の道を、しばらく行くと、急に左側の展望が開けて、山側にベンチが用意されていて、休憩に最適です。
今日は曇り空で、遠くまでは見通せませんでしたが、新緑の山々は、鮮やかでした。
少し下って登り返すと、テーブルとベンチが置かれた平地に着きました。道標に初めて中沢山の表記。
この道は、さらに大垂峠、城山へと続いていますが、今日は中沢山で終わり。
丸太の階段を登ると、菩薩像の立つ中沢山山頂。492.4m。展望はありません。
テーブルのある平地に戻り、少し早めの昼食にしました。10時55分。
11時30分に下山開始。往路を少し戻り、「三井水源林」の道標から下っていきます。細い草の生えて道を行くと
テーブルの置かれた、津久井湖が眼下に開けた、広い所に出ました。ここのベンチで、ちょっと昼寝。
「関東ふれあいの道」のんびりコースを、ゆっくりと下っていきます。山道が終わると、津久井観音霊場42番札所の
東光寺があります。道ばたには、いろいろな花が咲いています。青い吊り橋の名手橋を渡り、又野の集落を通過します。
里山風景で良い感じです。広い道に出る手前に、尾崎萼堂記念館。館内に入ろうとしたのですが、土足はダメで、
靴を脱ぐのが面倒だったので、やめました。新境橋を渡り、国道を横断して旧道を右に行くと、奈良井バス停に到着。
13時28分の神奈川中央交通バスで橋本駅に戻り、JR横浜線、東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線を乗り継いで帰宅。
今日の天気は、曇り。
今回歩いた道は、南高尾山稜の一部です。初冬になったら、全行程を歩いてみたいです。
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