2006年11月12日 シダンゴ山、宮地山 (神奈川県松田町)
                  しだんごやま、みやじさん

 
寄(やどりぎ)バス停→猪防護柵→シダンゴ山→宮地山→田代向バス停


 尾瀬シーズンが終わったので、低山ハイク再始動です。まずはお手軽ハイクのシダンゴ山に行きました。
 東京7時15分発の東海道線普通電車に乗車。晴れていましたが国府津駅に近づくと、少し雲が広がってきました。
 JR御殿場線に乗り換えます。車窓からは真っ白な富士山が見えたので、シダンゴ山からも富士山が期待できそうです。
 8時55分に松田駅に到着。小田急線への乗り換え口から出て、小田急線新松田駅前のバス乗り場へ。
 9時5分発の寄(やどりぎ)行きバスに乗車して、9時25分に寄に到着。小さな雲が浮かんでいますが晴れています。
 すぐに出発します。中津川に架かる大寺橋を渡ると、すぐに上り坂になりました。分かれ道には、道標があるので安心です。
 あちらこちらに茶畑が広がってきました。さらに登って行くと左に東屋と簡易トイレがありました。
 再び茶畑を過ぎると目の前に柵が見えてきました。猪防護柵と書いてあります。扉を開けて扉の向こうに入っていきます。
 今までは舗装道でしたが、ここからは山道に変わりました。杉林の中の道を登って行くと十字路があります。
 右へ下ると寄休養村管理センターですが、シダンゴ山はまっすぐ行きます。その先で右下からの広い道と合流します。
 さらに杉林の歩きやすい道を登っていき、左に折り返し横木の階段状の道を登っていきます。
 次第に杉林が途切れて前方が開けてきて、シダンゴ山に到着しました。10時20分。1時間掛かりませんでした。
 山頂は広々としていてベンチがあり、石祠とシダンゴ山の由来が書かれた石碑があります。
 強い風が吹いていますが、眺めは最高。南には相模湾が広がり、左に三浦半島、右に伊豆半島。正面には初島。
 北側には、伊勢沢ノ頭、檜岳、鍋割山が迫っています。西側の山の後ろに富士山が見えるのですが、
 なぜか富士山にだけ雲が架かっていて、裾のだけしか見えませんでした。
 少し早いのですが、昼食にしました。風が強いので風上に背を向けてお湯を沸かしてカップメンとおにぎりを食べました。
 11時15分にシダンゴ山を下ります。雲で見えない富士山に向かって進みます。すぐに杉林の中に入っていきます。
 鞍部に降り立ち道標の宮地山に従い、左に折り返して下ります。小さな木橋を渡り送電線鉄塔をくぐります。
 分岐があり、右は宮地林道。左の宮地山に向かいます。雑木林をの中を行き、少し登ると開けた所に着きました。
 道標には、右は田代向。まっすぐ行くと宮地山に到着。12時丁度。金網が張られて区切られています。
 山頂という感じはしません。小休止して下山です。先ほどの田代向の道標に戻り、緩やかな道を下っていくと
 宮地林道に合流しました。ここからは舗装道になり、どんどん下っていきます。
 左に中津川が見えてきて田代橋です。橋を渡って田代向バス停へ。12時50分。次のバスまで50分あります。
 Tシャツを着替えて荷物を整理。下山すると風は無く日差しが強く、Tシャツ1枚でOKです。
 再び田代橋を渡り、中津川の河原に降りてのんびりします。中津川の上流方向には鍋割山辺りが望めます。
 田代向13時40分のバスで新松田駅へ。JR松田駅14時17分の御殿場線で国府津駅へ。
 国府津14時39分の東海道線普通電車で帰宅。

 寄に着いてからは、快晴に近い晴れ。山頂からの眺めは最高です。双眼鏡を持って行けば良かったです。
 富士山にだけ雲が架かっていて見えなかったのが残念でしたが、気持ちの良いハイキングでした。

JR御殿場線 沼津行(国府津駅) 車窓からの富士山 JR御殿場線 松田駅



富士急湘南バス 寄行 寄(やどりぎ)バス停 寄バス停



大寺橋で中津川を渡ります 舗装道を登っていきます 茶畑があります


みかんの木 結構急です 東屋(簡易トイレあり)



猪防護柵の扉を開けて向こうへ ここからは山道



シダンゴ山 40分 杉林



横木の階段状の道 開けてきました シダンゴ山山頂(758.1m)



鍋割山方向 相模湾方向 伊勢沢ノ頭、檜岳方向



初島を遠望 広々とした山頂 山の後ろの富士山は、雲で見えない



杉林を下ります 宮地山へ



木橋を渡る 寄地区が眼下に見えました



鉄塔下を通過 分岐を左へ(右は宮地林道)



宮地山山頂(512m) 山頂広場 田代向へ



宮地林道に出ました サザンカ



田代橋 コスモス 中津川(正面に鍋割山)



宮地山 田代向バス停 新松田行バス