2007年6月17日 篠井富屋連峰(宇都宮アルプス) (栃木県宇都宮市)
                しのいとみやれんぽう(うつのみやあるぷす)

 
一里塚バス停→榛名山→男山→本山→飯盛山→高舘山→黒戸山→兜山→上徳次郎バス停

 北千住6時31分の東武伊勢崎線快速に乗車。新栃木で宇都宮線に乗り換えて8時25分に東武宇都宮駅到着。
 大通りに出て東武駅前バス停に行きます。バス停は学生で一杯。いろいろな系統のバスが走っています。
 学生達は別のバスに乗って一安心、。8時35分の今市車庫行きに乗車。日光街道を北上して9時10分に一里塚バス停に
 到着。バス停を少し戻り船生街道に入ります。右に篠井富屋連峰の山並みが見えてきました。
 さらに行くと、左の奥に日光連山の山並みも見えてきました。下篠井登山口がありましたが、ここは本山へ直接登る
 登山口なので、通過します。畑の向こうに三角の山。最初に登る榛名山が見えてきました。
 うつのみや平成記念子どものもり公園に入ります。公園の管理棟横の坂道を登り、あずまやへ。
 遠くの日光連山の山並みが、薄れてきました。ここで靴の紐をしっかり締めて出発です。
 道標に従い、樹林の中を少し登ると、展望台がありました。榛名山に向かいます。だんだんと傾斜が急になってきて
 岩場の急登です。ロープかクサリがほしい所ですが無いので、慎重に登ります。傾斜が緩んで木の根の露出した道を
 登り切ると榛名山山頂。石祠がありました。樹林の間から日光連山が、まだかすかに見えました。
 下って鞍部を過ぎて少し登ると男山・本山の分岐。まずは左の男山へ。小さな岩山のピーク。
 分岐に戻り一登りで、本山。ここは良い眺め。でも日差しが強くて暑いです。尾根道を行き、林の中を下ります。
 下り切って、左に折り返すように飯盛山へ向かいます。緑が濃い瑞々しい森の中で、気持ちが良いです。
 送電線鉄塔を過ぎて急登が始まり、石祠のある飯盛山に到着。樹林の中で展望はありません。
 ちょうど12時。昼食にしました。歩いている時は暑かったのですが、ここは木に囲まれていて休んでいる時は、
 暑くありません。12時35分に出発。下りは急なすべりやすい道ですが、ロープが張ってあり安心です。
 下り切ると舗装された大畑林道。林道を少し行くと、大畑林道登山口の道標。ここからまた山道へ。
 森の中を行き、緩い傾斜を登り、大きな岩を左に行くと広場のような高舘山。ピークの感じはありません。
 尾根道を行くと、右側が開けて良い眺め。小休止します。黒戸山もピークの感じは無し。古い標識には465mと書いて
 ありましたが、412mが正しいようです。林の中を下り林道へ、舗装道に変わりT字路。右に少し行くと山に入る細い
 踏み跡のような道。赤いリボンがたくさん結ばれていて、足元には小さな手作り道標があり、兜山へと書いてあります。
 ここを登っていきます。大岩を巻いて登ると兜山。大きな岩がありました。舗装道に戻り、下って行くと水田の広がる
 集落に出ました。大網下橋で田川を渡ります。田川の先に歩いてきた山並みが綺麗です。
 日光街道を少し歩くと、上徳次郎(かみとくじら)バス停。予定では中徳次郎バス停でしたが、兜山から下山方向を
 間違えたようです。14時43分のJR宇都宮駅行きバスに乗車。JR宇都宮15時33分の普通電車で帰宅。

 今日は、一日中快晴。
 篠井富屋連峰は、宇都宮アルプスと呼ばれています。最初の榛名山への岩場登りは、慎重になりましたが、
 あとは安心して歩けて、良い山歩きが出来ました。冬場の晴れた日なら、日光連山がくっきりと見えたでしょう。

一里塚バス停(関東バス) 船生街道へ 船生街道を行く



篠井富屋連峰の山並み 最初に登る榛名山 子どものもり公園へ



管理棟横を登っていきます あずまや 日光連山(左は男体山)


山道へ 樹林の中を行く 展望台



岩場を登る 木の根が露出した道 榛名山(524m)



鞍部の道 男山・本山 分岐 男山(527m)



本山(562m) 本山からの眺め



気持ちの良い道



左から来て、右へ 緑が瑞々しい森の中 送電線鉄塔下を通過



飯盛山(501m) ロープの張られた急な下り 舗装道に出ました



大畑林道 大畑林道登山口



ドクダミ 高舘山(476.7m)



眺めの良い所に出ました



黒戸山(412m) 林道を行く



この細い道を入る 大岩 兜山(372m)



下山終了



きれいな麦畑 田川の向こうに歩いた山並み 上徳次郎バス停(関東バス)