2008年1月19日 陣見山(埼玉県秩父郡長瀞町)
                じんみやま

 
波久礼駅→登山口→虎ヶ丘城址→大槻峠→陣見山→榎峠→樋口駅

 上野7時ちょうど発の宇都宮行きに乗車。赤羽で高崎線に乗り換えて8時8分に熊谷駅下車。
 秩父鉄道に乗り換えます。車内は空いています。駅で扉が開くと冷たい風が入ってきます。
 8時53分に波久礼駅に到着。ホームに下りたのは私1人でした。
 9時丁度に出発。線路に沿った国道を熊谷方向に進みます。小さな踏切を見送り、次の信号のある交差点を
 左折して踏み切りを渡り、車道を登っていきます。「かんぽの宿寄居」手前が登山口で、左の小道に入っていきます。
 かんぼの宿の前を過ぎると分岐。右へ下ると円良田湖。雑木林と落ち葉の道を行き、少し急な登りで、古峰神社の石祠。
 冬枯れの尾根道から、これから歩く山並み、そして左下には荒川の流れが見えます。道標があり筑坂峠。
 急な木段を登り切ると、東屋の建つ広場。虎ヶ丘城址です。西側の道標の無い木段を下り、尾根道を行きます。
 木立の中の広めの道になりました。下りになると8人ほどのグループが、慎重に下降中。しばらく待ちます。
 下りきると大槻峠。先ほどのグループが立ち止まっていたので、写真を撮らずに通過。
 広い尾根道は、急登もあり登り下りして、岩の混じった溝状の木立の中を登り切り、少し下ると車道を横切ります。
 左側が開けた明るい道を登り切ると、陣見山山頂。10時55分。
 山頂と言っても三角点があるだけで、大きな電波塔と、テレビ埼玉中継放送局の建物があり、展望はありません。
 5分ほど休憩して、すぐに出発です。榎峠に向かいます。岩谷洞への道を見送り、雑木林の尾根道が続きます。
 北東側が開けて遠くに山並みが見えて、雪を被った山は日光の山かなぁ?
 三差路の車道に下りると、「長瀞八景」の説明書き。すぐに榎峠の標識を急登。登り切り樹林の道を行きます。
 足元には熊笹。車道に出ると、ここが榎峠。石祠がありました。すぐに左の山道に入り下っていきます。
 車道を2度横切り、どんどん下っていきます。車道に出て道なりに行きます。田んぼの広がるのどかな風景です。
 左後方には、歩いてきた山並みが見渡せます。
 車道に突き当たり、平行して秩父鉄道の線路。ちょうど石灰石を満載した貨物列車が通過。
 車道手前左に、国指定文化財 日本一の石塔婆「野上下郷石塔婆」を見物。
 少し戻って西へ行き、突き当たった車道を左に折れて、国道と線路をくぐると、左に清水屋食堂。12時30分。
 ここで昼食にしました。今日は、ここで食べる予定だったので、スナック菓子以外の食料は持ってきませんでした。
 線路を渡っていきなり樋口駅のホームへ。ホーム上に駅舎を兼ねた改札があるだけの小さな駅です。駅員さんはいました。
 ホームには誰もいなく私1人。13時13分の羽生行きに乗車。熊谷14時4分の高崎線に乗り換えて帰宅。

 天気は、うす雲が広がっていましたが、まずまずの晴れ。空気は冷たく、時々強い風が吹くと寒かったです。
 陣見山山頂は、つまらない所でしたが、冬枯れの尾根道は気持ち良く歩けて、お手軽山歩きでした。

秩父鉄道 波久礼駅 国道を南へ



踏み切りを渡る 陣見山が見えてきました 車道を登る



登山口(かんぽの宿寄居手前を左へ) 登山道へ



古峰神社の石祠



雑木林の尾根道 筑坂峠



急な木段を登る 虎ヶ丘城址の東屋



広い尾根道を行く



ピークへ 車道を横切る 左側が開けた登り



陣見山山頂(531m) 岩谷洞への道標



北東側の視界が開けて 宝登山かな 車道に出ました



すぐに急な登山道へ 熊笹の道 榎峠



石祠(榎峠) 車道を横断



落ち葉いっぱい 車道歩き



石灰石を運ぶ貨物列車(秩父鉄道) 野上下郷石塔婆



国道、線路をくぐる 清水屋食堂で昼食 秩父鉄道 樋口駅ホーム