2008年12月7日 神武寺、鷹取山(神奈川県逗子市、横須賀市)
                じんむじ、たかとりやま

 
京急神武寺駅→神武寺→鷹取山→京急田浦駅

 都営地下鉄浅草線・京急線に乗ります。多摩川鉄橋で綺麗な富士山が見えました。8時15分に京急神武寺駅に到着。
 駅舎が、綺麗に建て替えられていました。逗子街道に出て左に行きます。池子駐在所前T字路を過ぎると、
 「神武寺・鷹取山ハイキングコース」の案内板があり、右の道に入ります。左に逗子中学校、そして老人ホーム「せせらぎ」を
 過ぎると山道になりました。落ち葉一杯の小川に沿った道です。うっそうとした森に中に入り、足元の石は苔むしています。
 ひと登りすると、JR東逗子駅からの表参道に合流。ちなみに神武寺からの道は裏参道。
 左に山門があり神武寺の境内に入ります。山門をくぐると岩の間の奥に拝殿が見えますが、柵が置かれ立入禁止。
 石段を上がると、「神武寺の晩鐘」。そして六地蔵。さらに石段を上がると、朱塗りの立派な山門。そして薬師堂。
 山門の右には、なんじゃもんじゃの木。
 鷹取山へは、薬師堂の左の石段を登ります。しばらくは石畳の坂道になります。登り切ると尾根道になりました。
 視界が開けて眼下に横浜横須賀通り。そして西側が開けると、綺麗な富士山が見えました。これで3週連続の富士山です。
 尾根道を行きます。鉄塔を迂回したり、岩の間をすり抜けて、手すりの付いた岩の道を抜けると、切り立った岸壁の下に出ました。
 岩壁を見上げると、クライマーが取り付いていました。その先に広場があり、展望台への階段があったので登っていきます。
 この展望台が建つ所が、鷹取山の山頂です。展望台は360度の大展望。今日は、雲ひとつ無い澄み切った快晴。
 東京湾、房総半島、丹沢の山並み、そして富士山。でもここからの富士山は、鉄塔と送電線が邪魔をしていて残念です。
 展望台を降りて少し行くと、もう1つの広場。東屋、ベンチ、トイレがあり、眼下に鷹取小学校、そして東京湾が眺められます。
 ここに「鷹取山ハイキングコース」の新しい案内図がありました。
 さぁ、下山です。以前(2004年2月)来た時は、追浜駅に降りましたが、今日は田浦駅に降ります。
 案内図 左手の、切り立った岸壁の間を行くと、道が分岐。左は磨崖仏・追浜駅、右は浜見台・京急田浦駅。田浦駅は右ですが、
 磨崖仏を見たいので、まずは左の道へ。階段を登り下りすると、目の前に高さ8mほどの磨崖仏が現れます。
 先ほどの分岐に戻り、右の道に入ると山道になり尾根をたどります。眼下に住宅街が見えてきて、住宅地に入りました。
 またすぐに山道に入るはずでしたが、工事中で通行止め。左の階段を下り、船越の町を抜けて京急のガードをくぐります。
 国道16号に出て右へ少しで、京急田浦駅に到着。10時43分の京急線に乗り、12時に帰宅しました。

 天気は快晴。わずか2時間半のお手軽ハイキングでしたが、今日も綺麗な富士山を見る事ができました。

京急 神武寺駅 車道を左へ 京急通過


ここを右に入る この案内板が立ってます


逗子中学校 老人ホーム せせらぎ 山道へ



苔むした石の道 JR東逗子駅からの道と合流 神武寺 山門へ



神武寺の晩鐘(逗子八景) 拝殿の屋根 紅葉



六地蔵 朱塗りの立派な山門 神武寺のなんじゃもんじゃ



神武寺 薬師堂 鷹取山へ



尾根道 富士山 ズームで



岩の間をすり抜けます



岩場 鷹取山の採石跡に出ました 切り立った岩壁(右上にクライマー)



岩壁の上の展望台が山頂(139M) 展望台へ 富士山(展望台より)



房総半島を遠望(展望台より) 鷹取山公園 追浜駅・田浦駅 分岐



磨崖仏 尾根道



眼下に住宅街 住宅地の道へ



この先、通行止め 階段を下ります



京急線のガードをくぐる 国道16号に出ました 京急 田浦駅