2009年5月9日 有間山、蕨山(埼玉県飯能市)
               ありまやま、わらびやま

 
名郷バス停→登山口→鳥首峠→有間山(橋小屋ノ頭→タタラノ頭)→蕨山→林道→名郷バス停

 西武池袋駅6時28分発の準急で飯能駅へ。駅前のバス停から7時35分発の国際興業バスに乗り8時35分に名郷バス停に到着。
 8時40分に出発。沢に沿った道を行きます。キャンプ場のある河原を過ぎると大場戸橋の手前で分岐。右は妻坂峠への道。
 大場戸橋を渡り、さらに沢沿いの道を登っていくと、石灰石工場が見えてきました。ここが鳥首峠への登山口。
 事務所右の階段からハイキング道になってます。階段を上り工場内を抜けて、山道に入っていきました。
 少し広い所に出ると、廃屋が数軒建っています。白岩の廃村跡です。沢を越えて、植林帯のジグザグの登りを辛抱すると
 鳥首峠に飛び出しました。石祠があり、15人ほど休憩していました。一息ついて、南へ一登りすると、鉄塔下に出ました。
 送電線に沿った、東西の眺めが良い所です。ここで小休止。すると鳥首峠に居た人達が登ってきました。団体でした。
 歩き出すと、すぐに団体に追いついてしまいましたが、少し急な登りで渋滞、しばらく我慢です。
 登り下りを繰り返して尾根道を行きます。滝入ノ頭、ショウジクボノ頭を過ぎると、西側の展望が開けて、山並みが素晴らしいです。
 急な下りを行くと、西側の斜面には伐採した倒木、その先に、両神山を遠望します。登り返すと、有間山(橋小屋の頭)に到着。
 東は蕨山への道ですが、まずは尾根道を南に向かいます。小さな登り下りを繰り返します。そのうちに下りが続くようになってきました。
 なんかおかしい? 行きすぎたかなぁ? 最後のピークに戻ってみます。良く見ると三角点がありました。
 ここが有間山(タタラノ頭)のようです。何も標識が無かったので、通りすぎてしまったのでした。
 11時50分、ここで昼食にします。今日は、カツ重弁当と、とん汁です。山頂は一人で、ゆっくりと食べていたのですが、
 食べ終わる頃に、鳥首峠に居た団体が到着して、お昼休みになってしまいました。もう少し、ゆっくりしたかったのですが、
 騒がしくなってしまったので、12時20分に出発。橋小屋の頭に戻り、蕨山へ東の尾根道を急降下します。
 傾斜が緩んでくると東屋が見えてきて、広い鞍部に到着。ここは、逆川乗越で逆川林道の終点です。
 ここからは、道幅の広い尾根道を登っていきます。登り切るとベンチが2つ。右の木立が蕨山の最高地点(1,044m)のようです。
 少し下ると名郷・蕨山への分岐。右に折れて、少し下り登り返すと、蕨山(1,033m)の山頂標識が立つ、蕨山展望台。
 ベンチがあり、小広場になっていて、なかなか良い眺めです。15分ほど眺めを楽しんで下山です。
 先ほどの、名郷・蕨山の分岐に戻り、名郷へ向かい下ります。露岩ありの急降下で、ゆっくりと慎重に下っていきます。
 北東側が開けた所では、伊豆ヶ岳と古御岳、眼下には名郷の集落を確認。道標で東に向きを変えると尾根道を離れて
 植林帯の斜面を下っていきます。沢で顔を洗い、さっぱりします。最後の沢を丸太橋で渡ると、林道終点に出ました。
 名郷バス停まで、0.9Km。林道を下り、蕨入橋を渡り、左に折れると名郷バス停に戻ってきました。15時15分。
 行く時は気が付かなかったのですが、バス停近くに綺麗な公衆トイレが出来ていました。
 名郷15時21分のバスで飯能へ。16時23分の快速急行に乗り帰宅。
 
 今日は、一日中快晴で、気温は高め。暑いと、すぐにバテてしまう私。そろそろ、低山ハイクが、辛い季節になってきました。

名郷を出発 名栗川に沿った道を行く 涼しげ


左の大場戸橋へ(右は妻坂峠方面) 石灰石工場


ここが登山口 石灰石工場内を抜ける



廃村跡



沢を渡る 植林帯の登り



鳥首峠 尾根を南へ 鉄塔へ



鉄塔下から、西側の眺め 登りで渋滞



滝入ノ頭 滝入ノ頭からの眺め ショウジクボノ頭



西側が開けて 下る



両神山を遠望 橋小屋ノ頭(有間山) (1,163m)



タタラノ頭(有間山) (1,213.5m) 急降下



逆川乗越 名郷・蕨山分岐



蕨山(1,033m) 蕨山展望台 蕨山より



名郷へ 露岩の急降下



伊豆ヶ岳と古御岳 植林帯を下る



沢を渡る 最後の沢



林道に出ました 名郷バス停へ(左はトイレ)