2009年8月22日 三ツ峠山(山梨県)
みつとうげやま
三ツ峠登山口→四季楽園→開運山→御巣鷹山→八十八大師→達磨石→三つ峠駅
久しぶりに尾瀬以外の山歩きに出かけます。出発はゆっくり。ホリデー快速河口湖1号を利用します。
中央線で新宿駅に到着すると、隣のホームにホリデー快速が停車しています。ホームで昼食用に駅弁を買って並びます。
10人ほどしか並んで無かったので、余裕で座れました。
8時14分に発車です。大月から富士急行線に入ります。雲が広がっていて、富士山は見えません。
三つ峠駅に停車すると、三ツ峠山が見えました。10時20分に河口湖駅に到着。青空も見えますが、雲が広がっています。
駅前のバス乗り場から、10時35分発の天下茶屋行きに乗車。11時08分に三ツ峠登山口に到着。
三ツ峠入口の標識に従い、舗装された林道 西川新倉線の緩い傾斜を進みます。T字路にぶつかり、右は西川林道。
左の三ツ峠登山道へ。ここから砂利道に変わり、すぐに「富士箱根伊豆国立公園 三ツ峠登山道」の大きな標識。
駐車スペースがあり、トイレがありました。直進すると清八林道への道。右に折れて、路面の荒れた林道を行きます。
正面の堰堤から右に切り返して、さらに林道を登って行きます。左にベンチとテーブルが2基がありました。
この辺りからは、広くて歩きやすい道です。道端にカイフウロの花が見られるようになりました。
林道が、二股に分かれています。左の四季楽園への近道に入りました。12時15分に四季楽園に到着。
四季楽園前のベンチに行きます。ベンチの下からガスが湧きあがってきています。開運山の反射板が、ガスで見え隠れしています。
まずは、昼食にします。新宿駅で買った駅弁を食べます。さぁ、山頂へ向かいます。少し下ると、Y字の分岐。左は御巣鷹山へ。
右へ行きます。急で滑りやすい道を登って行きます。反射板を過ぎると、三ツ峠山(開運山)に到着しました。
あいにく山頂はガスの中。全く展望はありません。しばらくして、少しガスが引いて行き、四季楽園と木無山への台地が見えてきました。
少しだけ、山並みも見えました。10分ほどで下山して、先ほどのY字路を左に入り御巣鷹山へ向かいます。
分岐です、3年前にここで道を間違えました。なんと真新しい道標があり、三ツ峠山頂・御巣鷹山 中間点、御巣鷹山方向が記されて
います。3年前にあれば、間違わなかったのに・・・・ カイフウロ、ワレモコウ、他の植物もありますが、わかりません。
傾斜が増して一登りで、アンテナだらけの御巣鷹山に到着。山頂標識はありません。反対側の下り道に
本社ヶ丸、清八峠への道標が、木に打ち付けてありました。すぐに戻ります。先ほどの真新しい道標の近くに来ると
行きには見落とした、レンゲショウマを発見しました。四季楽園前に戻り、正面の台地へ登り、ベンチで小休止。
相変わらず、ガスが湧き上がっています。14時に下山開始。四季楽園前 の階段を下って行きます。
屏風岩を見上げる道を通過、クライマーが練習しています。どんどん下って行きます。一字一石供養塔を通過。
登山道が崩れた所には、木製の橋が渡してあります。落石注意の標識がたくさんあります。
八十八大師を過ぎると、急な下りです。ベンチがあり小休止。ここは、股のぞき。富士山のビューポイントですが、見えません。
大曲りをすぎて、石垣に沿った道を下っていくと、簡易舗装道に出ました。すぐに山道に戻ると、達磨石。
下って橋を渡ると、広い舗装道路に出ました。東屋を過ぎて、右の神鈴の滝遊歩道を歩きます。
神鈴の滝からの流れに沿った、ウッドチップが敷き詰められた道で、クッションになり疲れた足には心地良いです。
遊歩道はすぐに終わり、また舗装道路を下って行きます。綺麗なトイレがあったので、汗を拭いてさっばります。
大山祗神社を過ぎて、富士急行線のガードをくぐり、三ツ峠駅に到着しました。16時35分。Tシャツを替えて、すっきり。
三ツ峠駅16時58分の電車で大月へ。大月駅で、総武線直通の あずさの指定券を取ります。
大月駅前の、いつも入る店「京風ラーメン かつら」で、ゆっくりと夕食です。大月19時04分の特急あずさ30号に乗り帰宅。
天気は、少しだけ陽が差す程度で、曇り。
3年前は、今日下山した表登山道を登り、同じ8月でバテバテになり辛い登りでしたが、今日は、わずか1時間ほどの登り、
それに急な所は一切なくて、こんな簡単に三ツ峠に登れる登山道があるとは知りませんでした。
富士山は3年前同様で、一度も姿を見る事が出来ませんでした。今度は、晩秋から初冬に再訪です。
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