2010年12月11日 三ツ峠山(山梨県)
みつとうげやま
富士健康センター前バス停→河口浅間神社→母ノ白滝→三ツ峠山→(府戸尾根)→天上山→河口湖駅
今週末も晴れマーク。出掛けないと、後悔するので出掛けます。
行き先は三ツ峠山。過去2度は、8月で富士山を見る事が出来ませんでした。今回は初冬の晴れの天気、期待できそうです。
錦糸町5時14分の総武線に乗車。御茶ノ水で中央線に乗り換え。八王子で6時35分の始発の松本行きに乗ります。
大月で7時22分発の富士急行線に乗り換え。車窓から真っ白な大きな富士山が見えています。
8時12分に河口湖駅に到着。雲一つ無い快晴。駅舎の裏に富士山の頭が見えます。
駅前から8時28分の甲府行きの富士急バスに乗り、8時44分に富士健康センター前で下車。
バス通りを少し戻ります。歩道の無い狭い車道で、交通量が多いので、注意します。すぐに、河口浅間神社。
立派な神社です。境内には、杉の大木があります。せっかくなので、安全祈願をします。
本殿の右から裏口を出ます。高架橋をくぐります。振り返ると大きな富士山が見えました。民家の脇が登山道入口です。
川沿いの落ち葉の道です。いくつか堰堤を階段で越えます。細い林道に合流すると、突き当たりが、母ノ白滝。
滝の脇に、母ノ白滝神社があります。この滝は上下2段あり、滝の横の階段を登ると、上段の滝。
さらに階段で、滝の上部に上がると、すぐに 「富士箱根伊豆国立公園 三ツ峠登山道」の案内板。
沢に沿って落ち葉の道を行くと、鎖の柵の付いた、階段を登ってゆきます。階段を登り切り、傾斜が緩むと、樹林の広い尾根道。
そして、送電線鉄塔下へ。小休止します。ここで富士山が姿を現しました。すぐ先で林道に合流。
何度か、林道をショートカットしていきます。そして、少し林道を歩きます。左側に大きな富士山が見えます。
車止めゲートの先で、舗装された林道に合流。すぐに山道に入ります。ここからは木無山から西にのびる尾根道。
雑木林の明るい尾根道です。だんだんと、雪が多くなってきて、傾斜も増してきます。先が見えないので、きついです。
だいぶ登った頃に、振り返ると、御坂黒岳が見えます。広葉樹林帯になり、ようやく傾斜が緩んでくると、
木無山近くの草原に着き、富士山を眺めます。府戸尾根からの道と合流して、雪道を行くと、左に電波塔の林立する御巣鷹山。
正面には、やはり電波塔が林立する開運山。三ツ峠山荘を通過して、木無山の最高点から少し下り、四季楽園前を通過。
反射板の前を登ります。階段は、少し凍結してるので、注意して登ります。11時45分、三ツ峠山の最高峰、開運山に到着です。
ちょっと、雲が広がり始めていますが、富士山は山頂から裾野まで、全て見えました。
素晴らしい眺めですが、今日は風が強くて、山頂はかなり寒いです。10分ほど山頂で眺めを楽し見ました。
山頂を下り、四季楽園前のベンチで昼食です。今日は、いつものように、野菜に溶き卵を入れた、塩ラーメンです。
12時30分に出発。上空を見上げると、旅客機が飛行機雲を長く伸ばしています。
来た道を少し戻ります。木無山、三ツ峠山荘、そして府戸尾根への分岐へ。天上山に向かい、府戸尾根に入ります。
緩い傾斜で下るこの尾根道は、歩きやすいです。左後方に見える開運山が、高く遠くなっていきます。
尾根道は南に下ってゆくので、明るくてだんだんと温かくなってきました。鉄塔直下に来ると、左に富士山、右下に河口湖が
見えてきました。さらに尾根道を行きます。時々見える富士山の山頂辺りに、雲が湧いてきました。
舗装された林道を横切り、少し行くと、天上山への登りです。巻き道もありますが、せっかくなので登ります。
ずっと下って来たので、少しの登りですが、苦しいです。登り切ると天上山。小御嶽神社の石祠があります。
ここからも富士山が見えますが、山頂だけが、もこもこ雲に覆われてしまいました。
少し行くと、カチカチ山展望台。ここへはロープウェイがあり、観光客で賑わっています。
河口湖を眺めて、あじさいハイキングコースを下っていきます。以前8月に来た時は、アジサイが、たくさん咲いていました。
民家の裏に下山して、車道を行き、河口湖駅に到着。15時15分。16時ちょうどのJR線直通、ホリデー快速河口湖2号に乗り、帰宅。
今日の天気は、晴れ。午後から少しだけ雲が出てきました。 そして風の強い1日でした。
今回は雪の事は、全く考えて無く、アイゼンは持ってきませんでした。だんだんと雪が多くなってきて、心配になってきましたが、
雪は柔らかく、山頂直下だけが、少し凍結していただけで、大丈夫でした。
3度目の挑戦で、やっと富士山を見る事が出来ました。3度の登山口は、全て違うコースを登っています。
今日の登山道は、大変さで言うと、中ぐらいのコースでした。次回、三ツ峠山に来る時は、本社ヶ丸まで縦走したいです。
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