2011年1月30日 生藤山、三国山、市道山(神奈川県、東京都)
しょうとうさん、みくにやま、いちみちやま
上川乗バス停→浅間峠→熊倉山→三国山→生藤山→連行峰→醍醐丸→市道山→笹平バス停
錦糸町5時14分の総武線に乗車。御茶ノ水で中央線に乗り換えて立川へ。立川から青梅線、そして五日市線に入り、
6時59分に武蔵五日市駅に到着。バス停に並び、7時10分発の数馬行きに乗車。座席がちょうど埋まる程度です。
7時47分に上川乗バス停に到着。トイレを済ませて、すぐに出発です。車道を進み、すぐのY字路を左に入ります。
少し行くと、左に道標があり、登山道入口です。沢沿いに登り橋を渡り、杉林の登山道をジグザグに登って行きます。
道がまっすぐになると、祠が見えてきます。山ノ神です。緩やかな登りの道です。落ち葉いっぱいの道を過ぎて、
陽の当たる明るい山腹道に出ました。そして東屋の建つ、浅間峠に到着。小休止します。
ここで道は分岐、どちらも笹尾根ですが、西は槙寄山、三頭山方面。南東の熊倉山、三国山方面へ向かいます。
すぐに雑木林の向こうに大岳山が見えてきました。陽の当たらない所には、薄っすらと雪が残っています。
陽の当たる尾根道は気持ちが良いです。そして、富士山が見えてきました。手作り標識の栗坂峠を過ぎて、
軽い登り下りを繰り返します。そして明るい落ち葉の道を登りきると、陽の当たる、熊倉山に到着。
ベンチがあるので小休止。南西方面が開けていて、丹沢の山並み、そして右に富士山と、良い眺めです。
さらに尾根道を行くと、鳥居のある軍刀利神社元社です。ベンチが置かれ、ここからも良い眺めです。
でも富士山の山頂の南側に雲が湧いてきてしまいました。少し下り、尾根道から、横木の階段を登ると、三国山に到着です。
ここの山頂は好きな場所です。富士山はもちろんですが、山並みが綺麗です。
10時ちょうど。朝が早かったので、昼食にしました。陽は当たっていますが、少し風があり、じっとしていると、かなり寒いです。
今日もアルミ鍋のうどんです。野菜と卵を入れて、ぐつぐつと煮込みます。寒いときは、これが一番です。
約50分間、三国山で過ごして、出発。少し下り、岩の登りで、生藤山です。珍しく、誰も居ません。
ベンチがありますが、雑木林に囲まれているので、展望は良くありません。通過して、岩の露出した下りを注意します。
横木の階段を登りきると、茅丸。本日の最高地点です。狭いながらもベンチがあり日当たりが良いです。
下って、熊笹の歩きやすい尾根道を行きます。そしてベンチが4つ並んだ、連行峰。道標には連行山と書かれています。
ピークの感じは無く、道標が無いと通り過ぎてしまいそうです。柏木野方面への道が分岐しています。
さらに尾根道を行きます。雑木林の向こうに陣馬山が見えてきました。和田バス停方面への分岐の所に、山ノ神。
巻き道は通りません。2つめのピークの先に、ベンチの置かれた醍醐丸。ここからは大岳山方面の展望だけがあります。
ここから進路を北に変えて、吊尾根に入ります。少し下ってから、軽い上り下りの尾根道を行きます。
いつしか吊尾根に沿って左側に、山を削ったばかりの、真新しい林道が続くようになりました。
市道山に近づいてきて、その林道は左に大きくカーブ。その先にショベルカーらしき物が止まっていました。
新しい道標の下に、古い標識が立て掛けてあり、右は関場バス停への道。でも消えそうな細い道でした。
登りになり、戸倉三山縦走コースの峰見通りと合流。そして、市道山に到着。
山頂付近は、木が伐採されていて、東側の都心方面が一望できます。新宿の高層ビルを確認して、その左には一際高い鉄塔、
なんと東京スカイツリーが見えました。ここで最後の休憩。残ったコーヒーとドーナツで一休みです。
出発してすぐに、分岐。まっすぐ行くと臼杵山。左に分岐して笹平に向かい、下山開始です。
すぐに、滑りやすい急な下り、ゆっくりと慎重に下ります。やっと緩やかになり、落ち葉の道から、樹林の道へ。
そして、また急な下りになると、下のほうに建物が見えてきました。下りきると、建物の脇に降り立ちました。廃屋のようです。
川に掛かる橋を渡り、階段を上がると、林道に出ました。10分ほどで、バス通りに出て、笹平バス停に到着。14時35分。
14時57分のバスで武蔵五日市駅へ。15時55分発のホリデー快速あきがわ2号に乗り帰宅。
今日の天気は、晴れのち曇り。気温の低い1日でした。
久しぶりに、ガッツリ歩いたので、足がだるくなってしまいました。
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