2011年2月19日 御前山(東京都檜原村
                ごぜんやま

 
奥多摩湖バス停→登山口→サス沢山→惣岳山→御前山→(湯久保尾根)→宮ヶ谷戸バス停駅

 初めて御前山へ出掛けます。天気予報は晴れ。雪道が期待できそうです。
 東京駅6時07分発の中央特快 高尾行きに乗車。立川駅で始発の奥多摩行きに乗り換えて、8時28分に奥多摩駅に到着。
 ちょうど階段の所だったので、すぐに駅を出られました。バスは停車していて、一番前の席に座りました。
 今日は、臨時バスは無いそうで、すぐにいっぱいになりました。8時35分に発車。鴨沢西行きのバスです。
 15分ほどで、奥多摩湖バス停に到着。快晴で気持ちが良いです。そんなに寒くはありません。
 トイレを済ませて、ベンチでスパッツを付けて、9時ちょうどに出発です。小河内ダムの堰堤を行きます。
 正面に三頭山が見えます、近いうちに登るつもりです。堰堤の突き当たりを左へ行くと、広場でベンチがあります。
 登山口があり、石段を登っていきます。少し雪があり、一部凍結しています。先の事を考えて、軽アイゼンを装着しました。
 ところが、すぐに石段は終わり、雪は消えてしまいました。そして急登が始まりました。
 雪の無い所で、アイゼンは歩き辛く、足が疲れます。急登が終わり、傾斜の緩んだ所で、アイゼンを外しました。
 いやぁ、軽くなり歩きやすくなりました。落ち葉の道になり、サス沢山に到着。奥多摩湖が見渡せます。
 大ブナ尾根を行きます。所々に岩の露出した道です。だんだんと雪が現れてきましたが、やわらかい雪なので問題ありません。
 そして、惣岳山直下の急登が迫ってきました。雪に覆われています。ここで再びアイゼンを装着しました。
 足下が、しっかりしたので、雪の急登も安心です。壊れかけた横木の階段を登りきると、惣岳山です。
 小河内峠への分岐がありました。緩い傾斜を下ります。正面に御前山が近づいてきました。
 この辺りは、カタクリの群生地で、植生保護柵に囲まれた道です。山頂直前のベンチの所で、富士山が見えました。
 山頂だけが見えていて、あとは雲に隠れています。今日、最初で最後の富士山でした。11時30分、御前山に到着。
 先客3名と空いています。カタクリの季節は、混み合うようです。山頂からは北側の眺めが良く、雲取山方面が見渡せます。
 ベンチでお昼ご飯。今日も冬定番の、アルミ鍋のうどんです。先週は、鍋に穴が開いていて作れませんでした。
 うどん用の鍋は、まだ買っていませんが、今回は、漏れが無い事を確認して、プチプチにくるんで持ってきたので大丈夫。
 下山後のバスの時間調整を兼ねて、山頂で1時間20分 ゆっくりしました。
 12時50分に下山開始。少し下ると、左に避難小屋の道標。ちょっと行ってみました。
 立派なログハウス風で、大きなサッシの窓があり、内部はとても綺麗でした。もちろん、トイレもありました。
 先ほどの道標に戻ると、すぐに十字路。直進すると、鋸山、大岳山方面。右の湯久保尾根に向かいます。
 雪の山腹道から、歩きやすい緩い傾斜の尾根道を下っていきます。左前方に大岳山が見えます。
 だんだんと、雪が少なくなってきたので、アイゼンを外しました。右側の開けた所では、丹沢方面の山並みが見えました。
 途中の、仏岩ノ頭は、気が付かないうちに通過したようです。右下に集落が見えてきました。
 宮ヶ谷戸バス停 0.6kを過ぎて、鳥居。伊勢清峰神社です。社殿はどこかなぁ?
 鳥居をくぐって、小沢の集落に下山しました。小沢橋を渡り、宮ヶ谷戸バス停に到着。15時30分。
 小沢橋手前に、バスの待合所があったので、荷物を整理。
 宮ヶ谷戸バス停15時43分のバスで武蔵五日市駅へ。バスは誰も乗っていませんでした。
 武蔵五日市駅16時47分発の、ホリデー快速あきがわ4号に乗り帰宅。

 今日の天気は、快晴。登りは、少し急なところがありましたが、下りの湯久保尾根は、気持ちの良い尾根歩きができました。

奥多摩湖バス停 小河内ダム堰堤を行く(正面に三頭山) ベンチのある広場へ



登山開始 いきなり急登 傾斜が緩んできました



落ち葉いっぱい サス沢山(940m)



奥多摩湖を眺める(サス沢山より)



雪道


大ブナ尾根(ここは雪なし) 惣岳山直下の雪の急登 惣岳山(1,341m)



惣岳山山頂 正面に御前山



御前山へ300m手前の展望地より 植生保護柵の道 かすかに富士山(写ってない)



御前山(1,405m) 御前山山頂 左、雲取山 右、鷹ノ巣山(山頂より)



下山開始 非難小屋へ 御前山避難小屋



綺麗な、避難小屋内部 右の、湯久保尾根へ



大岳山 分岐(宮ヶ谷戸バス停は、直進)



明るい雑木林の道 伊勢清峰神社



小沢集落へ 小沢橋 宮ヶ谷戸バス停