2011年4月17日 武甲山、小持山、大持山(埼玉県)
ぶこうさん、こもちやま、おおもちやま
浦山口駅→登山口→長者屋敷ノ頭→武甲山→シラジクボ→小持山→大持山→鳥首峠→名郷バス停
西武池袋駅6時29分発の準急に乗車。飯能駅で西武秩父行きに乗り換え。西武秩父駅から、少し歩いて秩父鉄道の御花畑駅へ。
三峰口行きに乗車して、8時29分に浦山口駅に到着。すぐに出発。駅からの桜並木が満開で綺麗です。
秩父鉄道のガードをくぐります。道が分かれ左の 「札所28番」へ向かいます。林道になり、突き当たりのお地蔵さんを左へ。
林道から抜けて車道に合流。左の道を上がると、秩父札所第28番 石龍山橋立堂。鍾乳洞がありますが、パスします。
車道に戻ります。しばらく行くと、御嶽神社の裏参道の鳥居。橋を渡り、砂利道になりました。
橋立川沿いの桜が綺麗ですが、まだ若木のようです。橋立神社の鳥居を通過。林道は、一旦 舗装道になりますが、
再び砂利道になり、林道橋立線終点に到着。駅から約50分でした。小休止して、山道に入りました。
すぐに、左側に小さな滝。そして橋を渡り、「長者屋敷を経て武甲山頂に至る」の道標。
ここから沢を離れて、杉林をジグザグに登っていきます。約30分で、傾斜が緩んで、尾根道に出ました。
すると南側の展望が開け、小持山、大持山が見えました。しばらくは、気持ちの良い、尾根道歩きです。
道幅が狭くなり、少し険しくなります。発破避難小屋があり、ここが長者屋敷ノ頭。
分岐になっていて、右は水場、そして山頂を巻いて、シラジクボへの道。直進して、樹林の登りになりました。
明るい雑木林の道になり、まっすぐ山腹道を登っていきます。すると、鹿を発見。立ち止り、じっと見ています。
さらに登山道の下のほうでも、5・6頭の群れが走り去って行きました。そして、武甲山の肩に到着。
ここからは、北へ樹林を一登りで、御嶽神社。神社 右の道を行くと、第2展望所。フェンスに沿って左へ行き、岩を越えると
第1展望所。ここが、武甲山山頂です。11時10分。新しい山頂標識が作られていました。
山頂北側は、削られているので、フェンスがあります。フェンス越しに北側の展望が広がりますが、春の大気は霞んでいます。
横瀬の町を眺めると、羊山公園の芝桜がパッチワークのように見えました。
山頂からの眺めを楽しんだら、御嶽神社下の新しい休憩所(避難小屋?) 横の切り株に座り、昼食。今日も、いつものラーメーンです。
この辺りには、バイケイソウの若芽が、たくさん出ていました。
11時55分に出発。武甲山の肩まで戻り、南へ下っていきます。正面には、小持山と大持山が見えます。
どんどん下っていきます。途中には、バイケイソウの群落があります。傾斜が緩むと、カヤトの気持ち良い道。
そして鞍部に到着。ここがシラジクボです。武甲山から、約200m下りましたが、ここから また200m程登り返します。
昼食後の登りは、しんどいです。途中、岩場を越えます。そして小持山に到着。小休止します。ここから見る武甲山は、綺麗な山容です。
さらに南へ向かいます。細かい登り下りです。狭い岩場があるので、注意しながら歩きます。途中の岩峰からは、良い眺め。
大持山は通過して、少し行くと、妻坂峠・鳥首峠 分岐。ここは、南側が開けていて良い眺め。休憩には良い場所です。
鳥首峠方向へ、下って行きます。手作り標識のある、横倉山を過ぎると、ゆるい傾斜の、ブナやミズナラなどの自然林。
気持ちの良い道です。そして、急な傾斜を下り切ると、ウノタワ。広い静かな自然林の中です。木の下で、1人寝てる人がいました。
少し登り返して、岩場を通過。鉄塔下を過ぎて、左下に白く見えるのは、採石場。樹林帯を急降下すると、石祠のある鳥首峠。
ここで稜線を離れて、ジグザクに下って行くと、廃屋が数軒残る、白岩の廃村跡。樹林帯から抜けると、前方に石灰工場。
工場脇を通り、車道に降り立ちました。車道をゆっくり下っていきます。大場戸橋を渡り、妻坂峠からの道と合流。
名郷に近づいてくると、名栗川沿いの、桜が綺麗です。そして、15時50分に下山完了。
トイレで汗を拭いて、Tシャツを着替えます。名郷バス停16時18分のバスで、飯能駅へ。飯能17時35分発の特急むさし36号で帰宅。
今日の天気は、下山直前までは、快晴。その後、少し雲が出てきました。
気温は高く、日向は暑いくらいで、もちろん、Tシャツ1枚でOKでした。
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