2011年6月26日 草戸山、南高尾山稜、景信山、北高尾山稜(東京都)
くさとやま、みなみたかおさんりょう、かげのぶやま、きたたかおさんりょう
高尾山口駅→草戸山→中沢山→大垂水峠→景信山→小下沢キャンプ場跡→富士見台→八王子城跡
久しぶりに、しっかり歩きたかったので、南高尾山稜と北高尾山稜を通して歩く事にしました。
天気予報は、曇り。この時期にしては、気温が少し低いようなので、なんとかなりそうです。
京王線 高尾山口駅に7時12分に到着。小雨が降っています。ザックカバーだけを付けて、7時20分に出発。
久しぶりに雨の中の山歩きです。駅前の甲州街道を右に少し行き、峯尾商店手前の道に入ります。
すぐに道標があり、民家の手前の小道に入ると、すぐに山道になりました。一登りで四辻の分岐で尾根道に出ました。
草戸峠に向かいます。小さな登り下りで、小さなピークをいくつか越えていきます。鉄塔下を抜けて、手作り道標の拓大分岐の
ピークで有刺鉄線に沿った道になります。梅ノ木平の分岐を過ぎて、草戸峠に着きました。
丸太のベンチがあり、晴れていれば、手前に高尾山、奥に秩父の山が見える所ですが、真っ白で何も見えません。
歩きやすい尾根道を行き、横木の階段を登ると、石祠と展望台のような東屋のある松見平休憩所。ここが草戸山山頂です。
小休止します。階段を下ると、今度は、登りの階段が3つ続きます。登り切ると東屋があり、ふれあい休憩所。
分岐が続けて2つあり、いずれも右へ。登り着いた小ピークは、榎窪山。右に折れて下って行くと、
「南高尾風景林」の標識の立つ、三沢峠。ここからは、小ピークを越える道と巻道がありますが、巻道を行きます。
西山峠を過ぎて、丸太のベンチのある見晴台。真っ白で何も見えません。中沢山直下のベンチから一登りで、
観音様の立つ中沢山。さらにベンチの並ぶ金比羅山。そしてテーブルとベンチのある、大洞山。
尾根道を少し行き、下って行きます。右下に車道が見えてきて、大垂水峠橋で甲州街道を渡ります。
左に折れて、少し甲州街道に沿って進むと、階段があり山道に戻りました。初めは急な登りですが、じきに傾斜が緩みます。
苔むした古いテーブルとベンチを過ぎて、分岐の先から、辛い登りになりました。そして高尾山からの縦走路に合流。
左に折れると、すぐに城山茶屋の建つ、小仏城山。茶屋は賑わっています。まだお昼には早いので、通過しました。
さすが、高尾のメイン縦走路。雨ですが人が多くなりました。小仏峠を過ぎて、縦走路には雨水が溜まり、ぬかるんだ所があります。
そして景信山に到着。11時50分。すぐにびしょ濡れのTシャツを着替えました。さぁ、昼食です。
ここに来た時は、かげ信茶屋の、なめこうどんです。屋根のあるベンチは、混んでいますが、席を確保できました。
今日は、湿気はありますが、気温は低いようなので、うどんが美味しく頂けました。
12時25分に出発。小下沢に向かって、どんどん下って行きます。木橋を渡り小下沢を渡り、「小下沢風景林」の標識の立つ
小下沢キャンプ場跡に降り立ちました。小休止して、向かいの北高尾山稜の道標から、樹林の急登に入りました。
20分ほど辛抱して、傾斜が緩んできて、しばらくして、北高尾山稜の尾根道に出ました。この辺りは、狐塚峠のようです。
さぁ、東へ向かいます。そろそろ疲れてきたので、小さな登り下りが堪えます。登り着いたピークは、杉沢ノ頭。
少し下り登り返すと、富士見台。道標の少し奥にベンチとテーブルがありますが、真っ白で何も見えません。
さらに尾根道を行くと、「史跡 八王子城天守閣跡」の石柱。そして、八王子神社です。
さぁ、下山です。どんどん下ってきます。鳥居をくぐり、橋を渡ると、八王子城跡入口の広場に下山完了。15時20分。
トイレで、汗を拭いてTシャツを着替えます。雨は、上がっていました。ゆっくりとバス停まで歩きます。
霊園前バス停に着くと、すぐにバスが到着。15時44分のバスで高尾駅へ。高尾16時02分発の中央特快に乗り帰宅。
今日の天気は、1日雨でしたが強く降る事は無く、湿気はありましたが、気温は高く無く、
休んでいる時は、ひんやりとして気持ちが良かったです。
城山から景信山までの縦走路は、さすがに人が多く、道はどろどろの所がありましたが、
南高尾山稜、北高尾山稜は、人は少なく静か、登山道は歩きやすかったです。
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