2015年3月13日 矢倉岳(神奈川県南足柄市)
                 やぐらだけ

 
矢倉沢バス停→本村→矢倉岳→足柄万葉公園→足柄峠→足柄駅

 天気が良さそうなので富士山を眺めに、6年振りに矢倉岳に出掛けます。

 東京メトロ半蔵門線、千代田線、小田急線と乗り継いで8時39分に新松田駅に到着。
 駅前に停車してる地蔵堂行きの箱根登山バスに乗ります。車内はハイカーで一杯ですが、空席があり座れました。
 8時45分に発車。車窓から大きな富士山が見えています。9時17分に矢倉沢バス停に到着。団体さんも居て結構降りました。
 右の切通しを抜けると、公民館があり ここで出発準備、靴の紐をしっかり締めます。
 今日は すでに暖かく、歩けばすぐに暑くなるので、上着を脱いでTシャツ1枚で出発です。
 前田橋を渡り左に折れ、ゆるい傾斜の坂道を上がっていきます。白山神社を過ぎると、梅の花が残っていました。
 簡易舗装の農道を行きます。Y字路で左に入ります。傾斜が増してきて、右側に茶畑が広がっています。
 6年前には無かった、猪被害対策のゲートがありました。扉を開けて入り閉めます。
 森の中に入っていき、山道に変わりました。貯水タンク跡地を通過。だんだんと雑木林の明るい道になってきました。
 暑くて汗が噴き出ます。横木の階段を過ぎて、傾斜が緩んできました。一気に視界が開けて石祠のある矢倉岳に到着。10時27分。
 先着2名、そして雲一つ無い富士山が見えています。富士山の左に愛鷹連峰。さらに金時山。
 小田原方向には駿河湾が見えています。以前山頂にあった、小さな見晴らし台は無くなっていました。
 山頂は気持ちの良いカヤトの広場。昼食にします。お湯を沸かして、カップそば と おにぎりです。
 40分ほど休んだところで、同じバスの団体さんが上がってきたので出発します。
 まずは万葉公園に向かいます。正面に富士山を眺めながら下っていきます。
 初めは急で、少しぬかるんでいますが、すぐに緩んで ぬかるみも無くなりました。
 山伏峠は、「21世紀の森・酒水の滝」方面への分岐になっています。登山道は矢倉岳から反時計回りに下っていきます。
 左側が開けた所では、矢倉岳の山容を見る事が出来ます。万葉公園に入ると、歌碑がたくさんあります。
 東屋を過ぎて車道に出ました。神奈川県から静岡県に入ると足柄峠。公衆トイレ、足柄之関跡、足柄山聖天堂があります。
 車道から階段を上ると足柄城趾。大きな富士山が見えて居ますが、少し雲が湧いてきました。ベンチでコーヒー休憩。
 車道に戻り足柄駅方面に下っていきます。金太郎富士見ラインと書かれています。
 六地蔵があり、またすぐにお地蔵さん。7体と、もう1体は小さく、7.5地蔵?
 足柄古道の入口がありましたが、もう少し前から古道があったようで、最初の入口を見逃しました。
 古道に入ってから10分ほどで車道歩きになりました。その後、古道に戻ることなく延々と車道を歩き続けてしまいました。
 やっと小山町が見えてきて、御殿場線の踏切を渡り、13時37分に足柄駅に到着しました。足柄駅は無人駅。
 13時51分の電車に乗車。国府津で14時51分の東海道線に乗り換えて帰宅。

 今日の天気は、ほぼ快晴。気温は高く終日Tシャツ1枚で過ごせました。
 足柄峠から足柄駅までの足柄古道を歩くのは10年振りでしたが、古道への入口を見落とし わずか10分ほどしか歩きませんでした。
 帰宅後、確認した所、見逃した古道の入口は、伊勢宇橋手前を右に入る林道でした。またいつか歩きに来ます。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-599654.html

矢倉沢バス停(箱根登山バス) 切通しへ ここで出発準備


前田橋を渡る 矢倉岳は左へ 白山神社


梅が残っていました 農道をゆく 左へ



猪対策ゲート 茶畑が広がる 森の中へ



明るい雑木林の道 横木の階段



傾斜が緩みました 山頂に到着 矢倉岳(870m)



愛鷹連峰 と 富士山(矢倉岳より) 富士山(矢倉岳より) 金時山(矢倉岳より)



遠くに相模湾(矢倉岳より) 下山開始



山伏平



矢倉岳 東屋(万葉公園)



歌碑(万葉公園) 車道へ(万葉公園入口) 神奈川県から、静岡県へ



ようこそ 金太郎のふるさとへ 公衆トイレ(足柄峠) 足柄之関跡



足柄峠(759m) 足柄山聖天堂 足柄城趾



愛鷹連峰 と 富士山(足柄城趾より) 富士山(足柄城趾より) 金太郎富士見ラインを下る



六地蔵 正面に富士山 足柄古道へ



石畳(足柄古道) 車道へ



県道78号 小山町へ JR御殿場線 足柄駅