2016年12月30日 矢倉岳、金時山(神奈川県南足柄市)
                  やぐらだけ、きんときやま

 矢倉沢バス停→本村→矢倉岳→足柄万葉公園→足柄峠→金時山→矢倉沢峠→金時登山口

 東京メトロ半蔵門線、千代田線、小田急線と乗り継いで8時01分に新松田駅に到着。
 駅前に停車してる地蔵堂行きの箱根登山バスに乗ります。車内は登山客が結構乗ってます。
 8時10分に発車。北側は晴れてますが、南側は雲に覆われています。車窓から富士山が見えません。
 8時40分に矢倉沢バス停に到着。右の切通しを抜けると公民館があり、向かいにトイレがあります。
 ここで出発準備、靴の紐を締めて出発です。前田橋を渡ると民家の外壁に「←矢倉岳ハイキングコース」と書いてあります。
 左に折れて、緩い傾斜の坂道を上がって行きます。白山神社前にはスイセンが咲いていました。
 簡易舗装の農道を登って行きます。Y字路を道標に従い左に入ります。傾斜が増してきて、右側に茶畑が広がってます。
 猪対策ゲートがあり、扉を開けて入り閉めます。簡易舗装道が終わり山道に入りました。貯水タンク跡地を通過。
 明るい雑木林の道になり、陽が差し込んできました。土砂の流れ止のような横木の階段を登り切ると、傾斜が緩んできました。
 そして視界が開けて、石祠のある矢倉岳に到着。9時52分。正面に見えるはずの富士山は、雲に覆われて見えません。
 小田原方面は晴れていて相模湾が見えています。次に向かう金時山も見えています。
 少し早いですが、ここで昼食。お湯を沸かしてカップそば と おにぎりです。休んでる間に上空の雲が減ってきました。
 30分ほど休んで出発。万葉公園に向かい下って行きます。正面に富士山が見えません。
 山伏峠は 「21世紀の森・酒水の滝」方面への分岐があります。万葉公園は歌碑がたくさんあります。
 矢倉岳の上空は綺麗に晴れました。万葉公園を抜けて車道に出ました。静岡県に入ると足柄峠。
 公衆トイレ、足柄関所跡、足柄山聖天堂があります。車道から右の道を上がると、足柄城址公園。
 富士山が姿を現しそうです。車道に戻り金時山に向かいます。車道を南に向かって歩きます。
 時々、右側に富士山が見えるのですが、山頂の雲が減ってきました。簡易舗装道になると金時山が前方に見えてきました。
 夕日の滝への分岐に来ると、駐車スペース。舗装された道は終わり、車止めゲートに入ります。
 足元に雪が現れてきました。2つ目の夕日の滝分岐の富士山側にはベンチがあり、丸鉢山。
 金時山が目の前に迫ってきました。横木の階段が現れて登りが始まりました。この登山道は北斜面なので凍結しています。
 アイゼンは持ってきましたが、登りでは使わなくても行けそうです。でも下りでは危険に思いました。
 スチールの階段が時々あり、一気に高度を上げていきます。眼下に矢倉岳のカヤトの山頂が見えています。
 12時39分に金時山に到着。人がいっぱい。すごく混んでいます。富士山の山頂が見えるようになっていました。
 駒ヶ岳、芦ノ湖方面は黒い雲に覆われています。岩の上に腰かけて、お団子 と お茶で一休み。そんなに寒くないです。
 20分ほど休んで下山開始です。矢倉沢峠に向かいます。こちらの登山道は陽が当たるので雪は無く、ぬかるんだ所があります。
 ちょっと渋滞しています。金時神社分岐を過ぎると、渋滞は解消。明神ヶ岳へと続く気持ちの良い山道が見えています。
 陽当たりが良く暑くなってきました。そして うぐいす茶屋の建つ矢倉沢峠。上着を脱いでTシャツになります。
 左は明神ヶ岳への道、右の仙石原方面に向かい、樹林帯を下って行きます。
 簡易舗装道路に出て、企業の保養所や別荘などがある中を下って行きます。国道にぶつかると、金時登山口。
 国道を渡るとトイレがあります。Tシャツを着替えてに荷物を整理。トイレの前には靴洗い場があり、ブラシもありました。
 国道を少し歩き仙石バス停に13時59分に到着。14時の箱根湯本行きに乗車。箱根湯本手前から渋滞しました。
 箱根湯本14時56分の箱根登山鉄道に乗車。小田原で15時33分の東海道本線の快速アクティーに乗り換えて帰宅。

 今日の天気は、曇り 時々 晴れ。 矢倉岳では富士山が見えませんでしたが、金時山では 何とか山頂を見る事が出来ました。
 今年の軽登山・ハイキングはこれで終わり。今年は怪我もなく一年を通して歩く事が出来ました。また来年です。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1035162.html

矢倉沢バス停 切通しへ ここでトイレを済ませて、出発準備



前田橋へ ここを左へ 白山神社前を、左へ



スイセンが咲いてました 農道を行く 猪対策ゲート



道の横には茶畑 山道へ



横木の階段 傾斜が緩んできました 矢倉岳に到着



矢倉岳(870m) 相模湾を望む(矢倉岳より) 次に向かう金時山(矢倉岳より)



出発(正面に富士山が見えません) 富士山の右側は良く見えます 山伏平



矢倉岳 東屋(足柄万葉公園)



車道をかすめます ここに出て、車道歩き 神奈川県から、静岡県へ



足柄峠(759m) 足柄山聖天堂 足柄城址公園より



金時山に向かいます しばらく車道を行きます 正面に金時山



車止めゲートを通過 金時山が迫ります(夕日の滝分岐)



登りが始まりました 鳥居をくぐります 北斜面なので、一部凍結あり



富士山頂が見えそう 眼下に矢倉岳 階段を登ります



金時山(1,212m) 金時山より 丸岳からの稜線(金時山より)



山頂が見えました(金時山より) 金時山頂 下山開始



明神ヶ岳に続く山道 矢倉沢峠へ



うぐいす茶屋(矢倉沢峠) 仙石原方面へ(矢倉沢峠) ここに降りてきました



金時登山口 仙石バス停