2018年2月23日 鐘撞堂山、陣見山、雨乞山、不動山(埼玉県)
                かねつきどうさん、じんみやま、あまごいやま、ふどうやま

 桜沢駅→鐘撞堂山→円良田→虎ヶ丘城址→陣見山→榎峠→雨乞山→不動山→出牛峠→野上駅

 上野6時40分発の高崎線に乗車。熊谷で7時55分の秩父鉄道に乗り換えて桜沢駅で下車。
 途中まで雨が降っていましたが、なんとか上がっています。ホームのベンチで準備をして、8時35分に出発します。
 改札からの通路が陸橋につながっています。右の階段を下りて、桜沢駅入口交差点を左に向かいます。
 JR八高線の踏切を渡り、歩道橋を渡ります。少し行くと、八幡大神社の鳥居。社殿右奥が登山口です。
 いきなり急登ですが、すぐに傾斜が緩み、八幡山。ベンチに薄っすらと雪が残っています。
 緩い登り下りを繰り返しながら尾根道を行きます。谷津池への分岐を過ぎると、急階段が始まりましたが、
 階段の横にジグザグの登山道があり、こちらの方が楽に登れます。傾斜が緩みベンチを通過。
 右へ少し行くと、古峯神社の祠がありますが、左に行きます。少し登山道に陽が当たっています。
 9時37分に鐘撞堂山に到着。山頂のロウバイは、そろそろ終わりかなぁ。山頂には地元らしき人達が数名来ています。
 青空が出ていますが、これから向かう方は、まだ雲が広がっています。ベンチでデコポンを半分食べて小休止。
 10分ほどして出発。北尾根を下ります。谷津池への分岐を分けて、円良田方面に下ってきます。
 すると小雨が降ってきましたが、すぐに上がりました。炭焼き小屋を過ぎて下って行き、舗装道路に出ると円良集落に入ります。
 車道に出て右に少し行くと、左に「虎ヶ丘城址(南側)」の道標。この道に入ります。人家が無くなり橋を渡り山道に入りました。
 傾斜の緩い歩きやすい道です。少し急な登りで尾根道に合流すると、筑坂峠です。
 すぐに横木の長い急階段が始まりました。登り切ると東屋のある虎ヶ丘城址。新しい説明書きが出来ていました。
 10時23分、ここで昼食にします。カップラーメンとカツサンドです。休んでる間に、青空が広がってきました。
 35分ほど休んで、陣見山に向かい尾根道を行きます。緩い登り下りを繰り返します。
 鞍部に着くと、馬頭観音の石碑と石灯篭のある、大槻峠。岩混じりの広い道を行きます。
 樹林帯の えぐれた急登を過ぎて、車道を横切ります。少し急な登りで、電波塔とテレビ中継局のある、陣見山に到着。
 三角点はありますが、眺めの無いつまらない山頂です。コーヒーとお菓子で、小休止します。
 10分ほど休んで、榎峠に向かいます。少し下ると、岩谷洞への分岐を通過。雑木林の明るい尾根道を行きます。
 北側が開けた展望地がありましたが、霞んでいて遠望は利きません。車道が見えてきて、下ると 「長瀞八景」の説明書き。
 大気が霞んでいますが、宝登山が見えてます。分岐した車道の中央の登山道から、再び尾根に取り付きます。
 車道に接すると、榎峠。馬頭尊と石祠があります。
 今までは、ここから尾根を離れて樋口駅に下りましたが、初めて先の尾根道に向かいます。
 車道を少し行くと道標があり、左に分かれる林道が雨乞山に向かう道です。道標に従い、林道と山道を行ったり来たり。
 そして雨乞山に着きました。ここはパラグライダーの発進場なので、カヤトの広場になっていて南東側が開けています。
 素晴らしい眺めです。先ほど居た陣見山。正面には大平山。その右には釜伏山、登谷山方面も見えています。
 眼下には荒川が流れ、秩父鉄道の電車も見えてます。晴れになり陽当たりが良いので、景色を眺めながら休憩です。
 15分ほど休んで出発。少し行くと、右手の大きな岩の手前に分岐。道標は無いのですが、石積みがあり、右に入ります。
 雑木林の中を下って行くと、車道に出ました。この辺りが間瀬峠のようです。T字路にぶつかり、右に少し行くと、
 不動山・苔不動の標識で、山道に戻りました。ロープのある急斜面を登ると、歩きやすい道になりました。
 不動山は樹木に囲まれた山頂です。小休止して下って行き、再び車道に出ると、不動峠。
 車道を少し行くと、苔不動尊入口。ところが、「足元が良くないため 立入はご遠慮下さい」と書かれていて
 チェーンでふさがれていました。自己責任で下るつもりで、苔不動尊まで来ました。そこから少し下ると結構急斜面で
 落ち葉が多く、先の状況が分からないので、下るのをあきらめて入口に戻りました。
 ここから しばらくは車道を歩いて、糠掃峠、そして出牛(じゅうし)峠まで来ました。ここで最後の小休止。
 道標に従い、野上駅方向に下って行きます。ちょっと荒れた道から広い道になり、広い所に出ると左に砂防ダム。
 そして車道に合流。合流した反対側は、長瀞ゴルフ倶楽部に入る道です。
 交通量の多い車道に合流し右に入ると、長瀞アルプス観光トイレ。そのまま歩いて、16時17分に野上駅に到着しました。
 16時27分の羽生行きに乗車。熊谷17時28分の高崎線に乗り換えて帰宅。

 今日の天気は、くもり 時 小雨 のち 晴れ。予報より天気の回復が遅かったです。
 初めて、榎峠から先の雨乞山、不動山まで歩きました。雨乞山は、気持ちの良い山頂でした。
 なお、鐘撞堂山から陣見山までの登山道には、新しい道標が整備されていました。

※「ヤマレコ」 
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1386778.html

秩父鉄道 桜沢駅ホーム 歩道橋を渡る 八幡大神社



社殿右奥が登山口 いきなり急登 八幡山



ちょっ陽射しが 谷津池分岐 急階段



鐘撞堂山(330.2m) 鐘撞堂山からの眺め



鐘撞堂山からの眺め 鐘撞堂山山頂 北尾根へ



円良田へ 車道に出ました



虎ヶ丘城址(南側)入口 山道へ



筑坂峠 横木の急登 虎ヶ岡城址の東屋



青空になりました(虎ヶ岡城址) 陣見山に向かいます



大槻峠 急登 車道を横切る



陣見山(531m) 電波塔(陣見山)



榎峠方面に下ります 岩谷洞への分岐 展望地から、北側の眺め



車道へ 中央に宝登山 再び、尾根に取り付きます



車道に出ると、榎峠 馬頭尊と祠(榎峠)



雨乞山は左へ 送電線鉄塔下を通過 間瀬湖への分岐



雨乞山(531m) 陣見山方向(雨乞山より)



大平山、釜伏山方面(雨乞山より) 秩父鉄道の電車が見えます さぁ、出発



岩の手前を右へ 雑木林を下る 車道に出ると、間瀬峠



不動山への取り付き 熊笹の道 不動山(549.2m)



下ります 車道に出ます 不動峠



苔不動尊入口 苔不動尊 苔不動尊入口に戻り、車道歩き



大平山、釜伏山、登谷山方面の眺め 糠掃峠 出牛峠



出牛峠から下る ちょっと荒れ気味の登山道



砂防ダムの横に出ました 左の道から出てきました



長瀞アルプス観光トイレ 彩甲斐街道を横断 秩父鉄道 野上駅