尾瀬  2003年10月9、10、11日

10月 9日  小沢平→渋沢温泉小屋→三条ノ滝→平滑ノ滝→温泉小屋
  上野6時14分発の新幹線とき301号で浦佐へ。8時発の南越後観光バスで奥只見ダム。9時25分発の奥只見観光船で尾瀬口へ(乗客は5人)
  尾瀬口に到着すると会津乗合バスが連絡していて船の5人が乗り込み発車。小沢平で降りたのは私1人だけ(他の4人は沼山峠へ)
  10時30分に小沢平を出発。しばらくするとブナ林の中へ、小さな沢をいくつか渡って行くと、じきに渋沢温泉小屋に到着11時45分(誰にも会わず)
  ここで昼食を済ます。少し行くとちょっと急なジグザグな登り、そこを過ぎると緩やかな登りに変わり、小沢平、兎田代、天神田代の三叉路。
  いよいよ三条ノ滝、水量が多く大迫力。滝の左側の木々が紅く染まっていました。14時45分に温泉小屋に到着。4人の相部屋。本日快晴

10月10日  温泉小屋→ヨッピ橋→冨士見小屋→鳩待峠→山の鼻小屋
  5時20分に起床。少し明るくなって来たので、外に出てみると冷蔵庫のよう。小屋の前のベンチは霜で真っ白。後で分かったのですが氷点下だった
  ようです。その中でコーヒーを沸かし一杯。朝食後6時40分に出発。東電小屋、ヨッピ橋を渡り尾瀬ヶ原へ。一面、霜で真っ白でした。
  竜宮十字路を過ぎ、いよいよ富士見峠までの登り。長沢新道も以前に比べ急な所に階段状の木道が増えていて、だいぶ楽になっていました。
  途中の土場には以前、はっきり「土場」と道標があったのですが、ありませんでした。10時に冨士見小屋に到着し、早めの昼食をとりました。
  小屋の人に言われるまで分からなかったのですが、なんと雪をかぶった富士山を見ることが出来ました。そ〜かぁ、だから冨士見小屋なんだぁ。
  アヤメ平をゆっくりと鳩待峠まで下山。普段ならここで終わりですが、今回は再入山して山の鼻で1泊。ここは一人部屋。本日も快晴。
  夜は山の鼻ビジターセンターのレクチャールームでスライドショーを楽しみました。職員の方の話では、紅葉のピークは過ぎてしまったそうです。

10月11日  山の鼻小屋→下田代十字路→沼尻→三平下→沼山峠
  5時20分に起床。少し散策。朝食を済ませ6時25分に出発。尾瀬ヶ原を歩き昨日通った竜宮十字路を交差し下田代十字路へ。
  そして段小屋坂を白砂峠へ、木道工事は完了していました。沼尻休憩所は人で溢れていました。尾瀬沼南岸を通り三平下に到着。10時35分。
  昼食をとっていると、だんだん人が増えてきました。そういえば三連休の初日であり、沼山峠や大清水から、どんどん人が入って来てるのです。
  ゆっくりするのはやめて、帰路に着く事にします。長蔵小屋、大江湿原、そして沼山峠、12時45分に沼山峠休憩所に到着。天気は薄曇りの晴れ。
  今回は、会員バスで東京へ。ただ交通規制日なので、七入駐車場までは、現地シャトルバス利用でした。
  沼山峠休憩所から御池までは紅葉が見事で、全山紅葉って感じでした。


奥只見〜尾瀬口 定期船の乗船券

南越後観光バス浦佐駅東口バス停(当時濃霧) 尾瀬口行きの「新はっさき丸」


尾瀬口山荘(小沢平)


渋沢温泉小屋 小沢平、兎田代、天神田代の三叉路


オオバタケシマラン 三条ノ滝


平滑ノ滝 霜で真っ白な温泉小屋前のベンチ




東電尾瀬橋 只見川(東電尾瀬橋より)


ヨシッ堀田代付近 ヨッピ橋〜竜宮十字路間の池塘


中田代 長沢新道途中からの尾瀬ヶ原


土場 富士見田代


冨士見小屋前からの展望 アヤメ平へ


アヤメ平 横田代からの至仏山


鳩待峠間近 川上川と紅葉


夜明け直後に山の鼻付近からの燧ヶ岳 池塘に映る逆さ燧(上田代)


ヒツジグサ 下田代


下田代からの至仏山 燧ヶ岳と見晴の山小屋


白砂峠手前 尾瀬沼南岸


元長蔵小屋付近から大江湿原 三本カラマツ


沼山峠へ 沼山峠休憩所


シャトルバス車内からの紅葉 七入駐車場