尾瀬 2005年10月21、22日
10月21日 七入→抱返ノ滝→沼山峠→大江湿原→尾瀬沼東岸
2週間前と同じ、浅草5時始発の東武鉄道で会津高原へ。会津バスに乗り換えます。乗客は4人。七入で下車します。バス代は1,860円。
2週間前の会津駒ヶ岳登山口までは、1,980円でした。遠い七入のほうが安いとは? 2週間前と運賃が変わったのでしょうか。
天気は快晴です。準備をして10時45分に出発です。七入山荘を過ぎて轍の林道を行くと沼山峠への道標があり、下るとすぐに沢を
渡り旧道に入っていきます。落ち葉が敷き詰められた山道をゆっくりと登っていきます。送電線の下では、電線がビリッ、ビリッと音をたててます。
振り返ると2週間前に歩いた大杉林道あたりの稜線が見えます。空が青く紅葉が一段と鮮やかに見えます。
沢を何度も渡り、道行沢五番橋が最後です。少し傾斜が急になってきた頃に、抱返ノ滝の標識にたどり着きました。少し道を入ると抱返ノ滝。
さわやかな繊細な流れの滝です。滝周辺の木々は、まだ余り色づいていませんでした。さらに登り前方が開けてくると沼山峠休憩所の裏手が
見えてきて木段を登り切るとバス停のある沼山峠休憩所に到着しました。13時20分。休憩所には20人ほどの人がいました。
さぁ、尾瀬に入ります。木道を登り沼山峠へ。誰もいないのでちょっと休憩。尾瀬沼の湖面が光ってます。木道を下って大江湿原へ。
湿原は草紅葉が終わり、すっかり枯れ草状態です。晩秋を感じます。ほとんど人がいません。三本カラマツへ行く分岐にある「尾瀬」の標識は
取り外されていました。長蔵小屋に到着。小屋も明日の営業終了に向けて冬囲いが進んでいました。談話室の薪ストーブが無くなっていたので、
ついにお払い箱になってしまったのかと思い、小屋の方に聞いたところ、すでに煙突を片付けてしまったので、別のストーブだったのでした。
本日の宿泊は10人でした。
天気は、ほぼ快晴の晴れ。
七入からの旧道は、静かで急な所は無く、この時期、今日のように晴れた日は、最高の山歩きが楽しめます。
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