尾瀬  2005年10月28日

 鳩待峠→山ノ鼻→中田代三叉路→ヨッピ橋→東電小屋→下田代十字路→竜宮十字路→山ノ鼻→鳩待峠

  29日に行く予定でしたが、天気予報が良くなく、28日は晴れになっていたので、急遽休暇を取って、尾瀬行きとなりました。初の朝発ち日帰りです。
  上野6時14分の上越新幹線とき301号に乗車、高崎で普通電車に乗り換えて7時53分に沼田駅に到着。バスで戸倉の鳩待峠行きバス連絡所、
  そしてマイクロバスに乗り換えて鳩待峠に向かいます。乗客は4人。戸倉〜鳩待峠間は紅葉真っ盛りです。10時10分に鳩待峠に到着。
  鳩待峠は静かです。至仏山山頂は晴れています。山ノ鼻へ下っていきます。木道は枯れ葉がいっぱいです。川上川を渡って山ノ鼻に到着。
  山ノ鼻ビジターセンターは終了していました。研究見本園で小休止。山ノ鼻地区の小屋は全て終了してました。尾瀬ヶ原に向かいます。
  橋桁の鉄骨が曲がっていた原の川上川橋の掛け替えが終わり、新しい橋を渡りました。青空に燧ヶ岳が一段と栄えます。
  人は数える程しか来ていません。来てる人の多くは、三脚を持ったカメラマンが多いようです。池塘に燧ヶ岳が写っています。
  中田代三叉路には、「ヨッピ橋通行止メ」の立て札。渡れなかったら竜宮十字路に行けばいいので、とりあえず行ってみることにしました。
  ここからは、誰にも会いません。ヨッピ橋に来ました。橋板が撤去されています。ちょうど対岸に2人来ました。と言うことは東電尾瀬橋は渡れることに
  なります。2人は、こちら側に渡ってきました。私も渡ることにしました。注意しながら、橋の鉄骨部分を渡りました。
  渡った所の木道にシートを被して橋板が置かれていました。
  ヨシッ堀田代を通り東電小屋に到着。東電小屋も終了です。別館前のベンチで昼食にしました。ちょうど尾瀬ヶ原上空をセスナが旋回してます。
  空撮でもしているのでしょうか。東電尾瀬橋を渡ります。この橋は、まだ架け替えないのでしょうか。温泉小屋分岐を右に折れて下田代十字路に
  着きました。見晴の小屋も終了で、弥四郎小屋前のベンチも片付けられていました。尾瀬小屋まで行くと向かいの檜枝岐小屋が開いています。
  小屋の温度計を見ると9度。それでも風は無く陽が出ているのでTシャツでも寒くはありません。ちょうど小屋の方が出て来られたので、
  ちょっとお話をしました。檜枝岐小屋は29日の宿泊で終了し、見晴地区の小屋は全て閉じられます。
  さぁ、至仏山に向かって帰ります。見晴の山小屋がだんだん小さくなっていきます。竜宮沼尻橋も架け替えられたばかりのようで、ピカピカです。
  竜宮小屋は営業中です。竜宮十字路を過ぎ、尾瀬ヶ原の中心を歩きます。山ノ鼻付近まで戻って来ると、またまた三脚を持った人たちが、
  たくさんいました。竜宮小屋に泊まるのでしょうか。山ノ鼻はもうすぐです。燧ヶ岳、尾瀬ヶ原と、お別れです。至仏山荘の前のベンチで最後の
  コーヒー休憩。ちょうど至仏山に陽が沈んでいきました。木道、木段を登って鳩待峠に帰って来ました。15時55分。
  16時30分の最終バスで戸倉へ。鎌田行きに乗り、鎌田で沼田行きに乗り換えて沼田に到着。18時57分発の普通電車で高崎に行き
  19時51分発の新幹線Maxたにがわ454号で帰宅。

  初の朝発ち日帰りで、ちょっと駆け足になりましたが、最後の尾瀬は快晴で、私の今年の尾瀬が終了しました。

出発です


原の川上川橋 架け替え完了


快晴の上田代を行きます 振り返って至仏山


牛首付近 ヨッピ橋通行止め(中田代三叉路)


ヨッピ橋方向に向かいます 燧ヶ岳と池塘(中田代)


ヨッピ橋(橋板撤去済) ヨシッ堀田代(東電小屋へ)


ナナカマド(東電小屋) 只見川(東電尾瀬橋より)


下田代十字路に到着 檜枝岐小屋(見晴地区で唯一営業中)29日宿泊迄


見晴の小屋と燧ヶ岳 竜宮沼尻川橋も架け替え完了


竜宮十字路 中田代


木道が光ってます 上田代


山ノ鼻 至仏山に陽が落ちました


山ノ鼻を後にします もうすぐ木道も終わり


最後の登り 鳩待峠に帰って来ました