尾瀬 2008年7月25日、26日
7月25日 鳩待峠→横田代→アヤメ平→富士見峠→昼場→見晴→竜宮→山ノ鼻
今回も東京駅八重洲通り、22時10分発の関越交通尾瀬号に乗車。半分程度の乗客なので、2席使えて楽でした。
4時に戸倉に到着。まだ夜明け前で暗いです。鳩待峠への切符売場の前に座って、朝食のパンをかじります。
4時30分頃にマイクロバスが到着。4時40分に発車。比較的ゆっくりと走り、津奈木ゲートで2分ほど待ってゲートが開きました。5時10分に鳩待峠に到着。
雲が広がっています。準備をして5時20分に出発。休憩所裏の登山口から今年初めての入山です。
登り始めは少し急ですが、すぐに緩んできます。早朝のこのルートでは、人に会うことはありません。50分ほどで樹林帯を抜けて横田代に到着。ベンチで小休止。
ワタスゲが残っていて、ニッコウキスゲも咲いています。少しガスが出てきました。まったく展望なしで、がっかり。
後方を見ると、至仏山の裾野だけが、わずかに見えて上空には黒い雲が広がっています。
ベンチのあるピークを下り、登り返すと中原山。アヤメ平に出ましたが、真っ白で何も見えません。チングルマは花穂になり、キンコウカが咲き始めました。
アヤメ平を下り富士見田代へ。燧ヶ岳は見えません。7時20分に冨士見小屋に到着。小屋でコーヒーでも飲もうかと思ったのですが、カーテンが閉まっていて
営業してない様子。仕方がないので、小屋の前に腰かけて、お湯を沸かしてコーヒーを入れました。休憩中に富士見下から1人。アヤメ平から1名が到着しました。
しばらくして、雨が落ちてきました。急いで撤収してザックカバーを付けます。でも、すぐに上がり、今度は陽が差してきました。
結構ゆっくりして8時に出発。八木沢新道を下ります。この道を下るのは好きです。急な所は無く、のんびりと歩けます。ちょっと長いのが難点ですがね。
途中の昼場に着いても燧ヶ岳は見えませんでした。ここを過ぎると、ほぼ平坦な道になります。八木沢橋、見晴沼尻川橋を渡ると、見晴キャンプ場に到着。9時45分。
弥四郎清水で顔を洗い、さっぱり。ペットボトルに補給。10時に桧枝岐小屋で早めの昼食。ラーメンを注文。
10時40分に出発。尾瀬ヶ原を歩きます。ニッコウキスゲ、ノアザミが咲いています。相変らず空には、どんよりとした雲が広がっています。
下田代の、新しくなったウッドデッキで、ちょっと昼寝。ウトウトと気持ち良いです。竜宮十字路には女学生の団体。林間学校でしょうか。
少し青空が見えてきました。地塘には、ヒツジグサが開花しています。下の大堀に近づくと、黄色い絨毯。ニッコウキスゲが、まだかなり咲いています。
結構、晴れてきて暑くなってきました。三叉路を過ぎて、山ノ鼻へ。至仏山の上空には黒い雲が広がっていますが、山頂が見えました。
13時35分に山の鼻小屋に到着。研究見本園に行きます。ニッコウキスゲ、ヒツジグサ、ミズチドリが咲いています。ここでもベンチで、ウトウト。
15時30分にお風呂で汗を流して、17時30分に夕食。夕食後、豪雨になりました。19時就寝。
天気は、曇り一時雨、のち少し晴れ間。アヤメ平は、やっぱり晴れた日に歩くのが1番です。天気の安定した頃に、また出かけます。
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