尾瀬 2008年9月25日、26日
9月25日 鳩待峠→横田代→アヤメ平→富士見峠→白尾山→皿伏山→大清水平→三平下→大江湿原→沼山峠→御池
今回は夜行で行き、2泊の予定で出発ですが、天気予報が良くありません。どうなることやら・・・・・
東京駅八重洲通り、22時10分発の関越交通尾瀬号に乗車。平日でガラ空き、3人のみです。
戸倉でマイクロバスに乗り換えます。ちょうどツアーバスも到着していて18人乗車。第一駐車場で2人乗車。計20人が鳩待峠へ向かいます。
5時10分に鳩待峠に到着。休憩所前のベンチで、パンを食べて軽く朝食。準備をして5時30分に出発します。
休憩所裏の登山口を登っていきます。そろそろ日の出の時間ですが、曇っていてダメです。紅葉してる木々を見かけます。
6時30分に樹林帯を抜けて横田代に出ましたが、真っ白で視界不良。20m先は見えません。天気が良ければベンチで、のんびりするのに残念です。
中原山を過ぎて、アヤメ平に到着しましたが、相変わらず真っ白で何も見えません。草紅葉は、茶色くなってきています。
アヤメ平のベンチも休まずに通過して下っていきます。雲の中を歩いているようです。富士見池を覗いて、7時30分に冨士見小屋に到着。営業中です。
小屋に入ります。小家主さんにご挨拶。コーヒーとかぼちゃの煮物を、ごちそうしていただきました。ありがとうございました。
けんちん汁を注文。手持ちのパンをかじります。小屋のテレビで天気予報を見ますが、天気は良くはならないようです。
8時に小屋を出発。轍のある軽い傾斜の林道を登っていきます。20分ほどで、マイクロウェーブ反射板の建つ林道終点。
ここから、山道になります。すぐにマイクロ湿原。なんと燧ヶ岳が見えました。霧が少し晴れてきたようです。軽いのぼり下りで、白尾山に到着。
山頂のベンチに立つと、左に尾瀬沼、その右に大江湿原の三本カラマツを確認できました。しばらくは、岩ゴロの下りです。慎重に下っていきます。
傾斜が緩んでくると、セン沢田代の道標。時々ある木道は、古く苔むしていて滑って危険です。登りになってきて、ジグザグに登り切ると、皿伏山に到着。
ベンチがあるので小休止。ここからは下りです。樹林帯を抜けて小湿原を過ぎると、大清水平に飛び出しました。10時50分。
標識のあるベンチで昼食にします。お湯を沸かして、カップメンを食べます。今日も大清水平は静か。今日は、まだ誰にも会っていません。
ゆっくりとして11時35分に出発。樹林帯を抜けて下って行き、尾瀬沼南岸道に合流しました。尾瀬沼から燧ヶ岳の全容を見ることが出来ました。
ここで、初めて人とすれ違いました。三平下も静かです。燧ヶ岳のビューポイントでは、湿原の草紅葉と赤い葉が鮮やか。
長蔵小屋裏のヤナギランは果穂になりました。定番ポイントで燧ヶ岳と大江湿原を眺めます。湿原の草紅葉は色濃くなってきました。
大江湿原を歩きます。エゾリンドウの紫が鮮やかです。木道架け替え工事中です。ヤナギランの丘に寄り道。ここのヤナギランも果穂になり飛び散っています。
沼山峠を越えて、下っていきます。登山口からの道も工事中。いままでは、土がえぐれて丸太が飛び出して、歩きにくくなっていましたが、
木枠の中に大きな石を入れた階段になります。14時10分に下山完了。バスは14時20分発と、良いタイミング。シャトルではなく、路線バスでした。
14時40分に今日の宿「御池ロッジ」到着。さっそく広いお風呂で汗を流し、温まりました。
夕食は17時30分。食堂手前の和室に案内されました。食事は5人分。今日の宿泊は5人のようです。20時就寝。
7月以来のアヤメ平でしたが、その時よりもさらに悪い天候。なんとか雨には降られませんでしたが。晴れた爽やかな日に、横田代、アヤメ平を訪れたいです。
富士見峠〜大清水平は、相変わらず静かな山歩きでした。
予定では、御池ロッジに2連泊。明日、燧ヶ岳。明後日、御池登山口から会津駒ヶ岳でしたが、明日、明後日共に、天気は荒れ模様。
残念ですが、予定変更。2泊目はキャンセル。1泊に短縮して、明日下山する事にしました。
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