尾瀬  2009年6月19日、20日

6月19日  鳩待峠→山ノ鼻→竜宮→見晴→沼尻→大清水平→三平下→大江湿原→沼山峠→檜枝岐

  今回は旅行会社の夜行バスを利用します。平日料金3,500円と格安です。鳩待峠に行く場合、関越交通だと3,700円+900円(戸倉→鳩待峠)も掛ります。
  18日22時30分に新宿駅西口都庁大型バス駐車場を出発。3時30分頃に戸倉に到着。津奈木ゲートの開門時間に合わせて出発。5時15分に鳩待峠に到着。
  朝から良い天気で、至仏山が見えます。準備をしてすぐに出発です。新緑の木道を下っていきます。明け方まで雨が降っていたようで、木道は滑るので慎重に。
  テンマ沢の水芭蕉は終わり、大きな葉だけが残っていました。代わってコバイケイソウが咲いていました。
  川上川を渡ります。朝陽が差し込み眩しいです。山ノ鼻ビジターセンターの温度計は、8.5℃。尾瀬の朝は、冷え込んでいます。
  研究見本園を覗くと、まだ朝霧が漂い良い感じ。まずは朝食。山ノ鼻小屋に入り、たぬきうどんと、お昼のおにぎりを注文。
  するとコーヒーをサービスしてくれました。いつも山ノ鼻小屋を利用しているので、覚えて頂けるようになりました。(^^)
  食後に研究見本園を一回り。水芭蕉が、まだ残っていました。
  尾瀬ヶ原を行きます。相変わらず花の名前はわかりませんが、チングルマ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、そしてワタスゲの花穂がちらほらと。
  水芭蕉の定番ポイントの下ノ大堀も水芭蕉は、終わりました。竜宮付近にはヤマドリゼンマイが伸びています。上田代にはイワカガミ。
  弥四郎小屋前で小休止して、尾瀬沼へ向かいます。今年の尾瀬は4回目ですが、今年は毎回白砂峠を越えています。朝は冷え込んでいましたが、
  日中は暑く汗が噴き出します。白砂峠を越えると、水芭蕉が少し残っていました。白砂湿原には、チングルマとタテヤマリンドウ。
  沼尻で、燧ヶ岳を見上げます。今年初めて尾瀬沼南岸道を行きます。小沼を過ぎると、狭い登山道になります。木道は傾いているので注意します。
  分岐を大清水平に向かいます。少し登り樹林を抜けて大清水平に出ました。誰も居なくて静かです。11時10分、お昼にします。
  休んでいると単独の方が、皿伏山に向かっていきました。大清水平には、イワカガミ、チングルマ、コバイケイソウなどです。
  35分ほどゆっくりしてから、南岸道に戻り三平下へ。ベンチには、揃いの青いジャージを着た小学生高学年の団体がいます。
  長蔵小屋に向かう木道でも、時々、同じジャージにすれ違います。長蔵小屋の玄関脇と裏に、シナネアオイが咲いていました。
  尾瀬沼ビジターセンター前にも、ジャージの集団。昨年の6月末の時と同じです。沼山峠へ向かう木道は、ジャージ集団が連なっています。
  さぁ、沼山峠に向かいます。なかなか進めません。登りになると、汗が噴き出します。時々避けてもらいながら、峠を越えて13時30分に下山完了。
  青いジャージが一杯で、どんどん下山してきます。シャトルバスに分乗して、御池へを下っていきました。
  沼山峠14時20分発のバスで、中土合公園で下車。15時10分に今日の宿、民宿わたすげ荘に到着。燧の湯駐車場の前でした。
  夕食中に、南会津町の役場の方が訪ねてきて、明日下山後に利用する田代山シャトルバスの乗車券を持ってきてくれました。

  今日の天気は、少し雲が出ていましたが、晴れの良い天気。チングルマ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲは見頃。ワタスゲの花穂は、これからのようでした。

早朝の鳩待峠 至仏山(鳩待峠より) さぁ、入山



下ります コバイケイソウ(テンマ沢) 朝陽が眩しい(川上川)


山ノ鼻到着 朝霧漂う、至仏山 チングルマ(研究見本園)



キンポウゲ(研究見本園) 水芭蕉(研究見本園) 尾瀬ヶ原へ



タテヤマリンドウ(上田代) ヒメシャクナゲ(上田代) ワタスゲ(上田代)



牛首



こんな風景になりました(下ノ大堀) ミツガシワ 景鶴山



竜宮十字路 ヤマドリゼンマイ(竜宮) イワカガミ(上田代)



レンゲツツジ 尾瀬沼へ サンカヨウ(白砂峠)



白砂湿原へ タテヤマリンドウ(白砂湿原) チングルマ(白砂湿原)



白砂湿原 ムラサキヤシオツツジ 水芭蕉(沼尻)



沼尻平 オオカメノキ 小沼から、燧ヶ岳



尾瀬沼南岸道を行く 尾瀬沼 大清水平へ



苔むした木道 大清水平(後方に燧ヶ岳) チングルマ(大清水平)



尾瀬沼と燧ヶ岳 シラネアオイ(長蔵小屋玄関脇)



大江川 沼山峠へ 最後の登り



小学生の団体(沼山峠休憩所前) 今日の宿、民宿わたすげ荘(檜枝岐村) かわいい衣装の六地蔵(檜枝岐村)