尾瀬  2010年6月2日

  鳩待峠→山ノ鼻→牛首→竜宮→見晴→東電小屋→ヨッピ橋→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

  水芭蕉が見頃を迎えていますが、週末は混みそうなので、水曜日に休暇を取って、夜行日帰りで出掛ける事にしました。
  旅行会社の直通バスを利用します。平日価格で鳩待峠まで、3,300円と格安です。22時に新宿都庁駐車場に集合。22時30分に発車。
  乗客は20人で小型バス。乗り換えなしで鳩待峠まで行けます。2度の休憩後、戸倉に到着。大清水経由で鳩待峠に向かいます。津奈木ゲートに開門2分前に到着。
  バスは数台しか停まっていません。すぐにゲートが開いて、5時20分に鳩待峠に到着。雨上がりのようですが、至仏山上空は快晴です。
  すぐに出発です。濡れた木道を注意しながら下って行きます。雪はすっかり無くなり、木道脇に少し残る程度です。
  テンマ沢の水芭蕉は、見頃のようです。前回来た時は、霜の影響で苞の先が茶色くなっていましたが、今咲いている水芭蕉は、苞の先まで真っ白です。
  山ノ鼻に着く頃には、朝日が差し込んできました。至仏山荘前のベンチで、軽く朝食を摂ります。
  まずは、研究見本園を一回り。研究見本園の水芭蕉は、見頃を迎えていました。
  尾瀬ヶ原へ向かいます。前回は、まだ雪が多く残っていましたが、完全に解けてしまいました。燧ヶ岳が霧の中から、だんんだんと姿を現してきました。
  池塘に燧ヶ岳が綺麗に映っています。木道脇には、ショウジョウバカマが咲いています。下の大堀のビューポイントは、カメラマンで混んでいます。
  中田代付近からは、リュウキンカ、タテヤマリンドウが咲いていました。竜宮十字路のベンチにザックを置いて、長沢付近の水芭蕉を見に行きます。
  下田代に入り、六兵衛掘付近でザゼンソウを発見。8時50分に見晴に到着。弥四郎小屋前にはベンチが並び、いつもの風景になっていました。
  ここでコーヒータイム。「てばまるさん」の ぽくぽく日誌で見つけた、桧枝岐小屋の無料コーヒー券を使って、コーヒー休憩をしました。
  赤田代方面へ向かいます。東電・赤田代分岐手前の水芭蕉も綺麗に咲いていました。東電小屋方面へ向かいます。
  ここに咲いていたショウジョウバカマは、薄いピンク と 濃いピンクの花がありました。東電尾瀬橋を渡った湿原の水芭蕉は、盛を過ぎていました。
  東電小屋前には、サクラが咲いています。ヨシッ堀田代には、水芭蕉とリュウキンカが水の流れに沿って咲いています。
  ヨッピ橋を渡り、牛首へ。だんだんと人の流れが多くなってきました。また雲が増えてきました。10時40分に山ノ鼻に到着。
  山の鼻小屋に入り昼食にします。食後に研究見本園のベンチで昼寝をしようと横になったら、なんとなく騒がしくなってきました。
  中学生くらいの学校が来ているようで、ベンチで昼食になってしまいました。しかたがないので出発します。上空には、雲が広がってきました。
  至仏山荘前のベンチは人がいっぱい。ビジターセンター前も人があふれていました。
  11時35分に下山開始。まだ下山する人は少ないので、右側の木道は、そんなに混んでいません。12時15分に鳩待峠に帰ってきました。
  乗合タクシーで戸倉へ。途中で雨が降ってきましたが、戸倉に着くまでには上がりました。戸倉13時07分のバスで沼田へ。
  沼田15時13分の特急水上4号に乗り帰宅。

  水芭蕉が見頃の時期でしたが、平日ど真ん中の水曜日。牛首に戻って来るまでは、空いていてゆっくりと尾瀬ヶ原を歩く事が出来ました。
  山ノ鼻に戻ってきたら、入山した人で、あふれていました。天気は、朝から快晴で、山ノ鼻に着く頃には、雲が広がってきました。
  水芭蕉は見頃を迎えていて、ショウジョウバカマ、リュウキンカ、タテヤマリンドウなどが、咲いていて、ザゼンソウにも会う事が出来ました。
  尾瀬は、遅い春を迎えていて、これから花の季節になります。

早朝の鳩待峠 快晴の至仏山(鳩待峠より) さぁ、入山



階段、木道に、雪はありません テンマ沢の水芭蕉 山ノ鼻到着


山ノ鼻 研究見本園へ 朝霧漂う



至仏山 研究見本園の水芭蕉 尾瀬ヶ原へ



上田代 逆さ燧



牛首分岐 中田代



景鶴山(下の大堀) ビューポイント(下の大堀) リュウキンカ



竜宮十字路 長沢付近の水芭蕉



タテヤマリンドウ ザゼンソウ 下田代



見晴(弥四郎小屋前) サクラ(燧小屋前) 水芭蕉



東電・赤田代分岐手前の水芭蕉 東電・赤田代分岐 ショウジョウバカマ



色の濃い、ショウジョウバカマ 東電尾瀬橋 東電小屋



東電小屋前のサクラ ヨッピ橋



ヨッピ分岐



牛首 雲が広がってきました 山の鼻小屋で昼食



至仏山荘前は、人がいっぱい 下山です 鳩待峠に帰ってきました