尾瀬  2011年10月7日、8日

10月7日  大清水→(旧道)→一ノ瀬→三平峠→三平下→尾瀬沼東岸

 新宿7時20分発の関越尾瀬号に乗車。乗客は20人程度と空いています。青空の東京を出発しましたが、赤城高原SAでは北側が雲で覆われています。
 沼田インターから一般道へ、雨が降り出しました。戸倉で他の乗客は、みんな降りてしまい、私1が大清水へ。10時50分に大清水に到着。
 天気予報では、午後からは良くなるはずですが、どうでしょうか? とりあえず、大清水休憩所で、持ってきた昼食を摂りました。
 雨が降っているので、ザックカバーとスパッツを着けます。雨具は暑くなるので着ません。
 11時20分に外へ出ると、ちょうど一ノ瀬から電動バスが到着しました。定員12人の可愛いバスです。
 ゲートを抜けて、すぐに尾瀬沼方面と奥鬼怒林道への分岐。予定では中ノ岐沢経由なのですが、雨なので迷っていましたが、右の奥鬼怒方面に入りました。
 5分ちょっと進むと、左側に旧道入口の標識を発見。中ノ岐沢経由をやめて、旧道に入りました。初めて歩く道なので、楽しみです。
 一ノ瀬までの道なので、傾斜は緩いです。途中で いったん林道に出て、再び旧道入口の標識から山道に入ります。古い苔むした木道がありました。
 上の林道を電動バスが走るのが見えました。一ノ瀬休憩所手前で林道に出て、休憩所で小休止。
 三平橋を渡り、山道に入りました。山は色づいています。冬道沢橋を渡り、階段を登って行きます。この辺りから、時々陽が差し込むようになってきました。
 岩清水を過ぎて、階段手前のベンチで小休止。雨は上がりました。暑くなったので、上着を脱いでTシャツになります。ちょっと寒いけど、暑いよりマシです。
 十二曲りを登って行きます。紅葉、黄葉と綺麗です。急登が終わり三平見晴。まだ雲が広がっていて、展望はありません。
 木道を行き、三平峠を越えて、濡れた木道を注意して下って行きます。三平下のベンチは誰もいません。燧ヶ岳の山頂は雲に隠れています。
 早稲沢の草紅葉は、まっ茶色。もう少しで燧ヶ岳の雲が取れそうです。釜っ堀湿原に着く頃には、青空が増えてきて、景鶴山が見えました。
 14時25分に長蔵小屋に到着。今日は空いていて、個室でした。
 落ち着いてから、散歩に出ます。ほとんど人が居ない大江湿原。ゆっくりと、ヤナギランの丘まで行き戻ってきました。
 小屋に戻り、風呂に入る準備をしていると、用意ができたと放送。すぐに風呂場に行き、誰も居ない一番風呂で温まりました。
 その後、談話室で まったりとしてから、夕食。 そして、今年初めてスライドショーに参加して、19時45分に就寝。

 今日の天気は、午前中は雨。午後は、天気が回復して、雲が多いながら晴れ。
 初めて歩いた、大清水〜一ノ瀬の旧道。砂利道は、退屈だったので、この旧道は良かったです。
 ゆっくりと味わいながら歩きました。今度は下山でも歩いてみたいですね。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-139987.html

大清水 実験運行の電動バスが到着 入山です


右の、奥鬼怒方面へ 旧道入口


こんな橋を渡ります


ツタウルシ 道標


いったん、林道歩き 再び、旧道へ


また橋です 苔むした岩ゴロ道


一ノ瀬休憩所 山道へ


冬路沢橋


十二曲への階段の紅葉



三平見晴 三平峠



   
尾瀬沼が見えてきました   濡れた木道を、注意して下ります   三平下

 
 
   
誰も居ない三平下のベンチ   早稲沢   燧ヶ岳(早稲沢のビューポイント)

 
 
   
  釜っ堀湿原 長蔵小屋に到着

 
 
   
燧ヶ岳(尾瀬沼ビジターセンター前より)   尾瀬沼ビジターセンター 尾瀬沼と皿伏山(船着き場より)

 
 
   
尾瀬沼(船着き場より)   大江湿原(ビューポイントより)   大江湿原へ

 
 
   
  大江川(沼山峠方向)   大江湿原

 
 
   
三本カラマツ   ヤナギランの丘より   小屋へ帰ります