尾瀬  2011年10月28日、29日

10月28日  大清水→(中ノ岐沢経由)→奥鬼怒分岐→小淵沢田代→大江湿原→尾瀬沼東岸

 東京駅6時32分発の上越新幹線たにがわ401号に乗車。上毛高原駅に数人の登山者が降りましたが、みんな谷川岳ロープウェイ行きに乗りこみました。
 バスは、ガラガラ。沼田駅で登山者が1人乗り、2人だけが大清水に向かいました。大清水休憩所横のベンチで、おにぎりで昼食です。
 10時45分に出発します。天気は快晴。風は無く寒くはありません。大清水登山道の標識から右の奥鬼怒林道方面は進みます。
 こちらの林道は、ほとんど人が歩かないので、落ち葉いっぱいの道です。10月上旬に歩いた旧道への入口には、ロープが張ってありました。
 一之瀬橋を渡り、しばらく行くと、綺麗なカラマツの林道になります。砂利道では無いので歩きやすいです。
 そして、最初の鹿侵入防止ゲート。面倒ですが、ロープを解いて入り、また縛ります。林道に沿って、鹿侵入防止フェンスが続きます。
 オモジロの滝を過ぎて、分岐に着いてしまいました。以前、この分岐の手前にも、ゲートがあったのですが、無くなっていました。
 小休止して、奥鬼怒林道と別れて、左の道に入ります。道幅は細くなり、勾配が増してきます。ジグザグに蛇行しながら、高度を上げていきます。
 林道が右カーブする左に 「小淵沢田代入口」の道標。朽ち果てそうな道標で、「小淵」の文字は、見えません。
 細い踏み跡に入ると、すぐにガレ沢を一登りします。すぐにはっきりとした登山道になります。しばらくは急登なので、ゆっくりと登って行きます。
 白樺林の登山道で、先ほどの 「小淵沢田代入口」から30分ほどで傾斜が緩んできます。沢を渡り、太いワーヤーをくぐります。
 平坦な ぬかるんだ道になると、左に隣の尾根が見えてきて、燧ヶ岳の頭が姿を現しました。そして、13時20分に、奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流。
 小休止して、小淵沢田代に下ります。久しぶりの小淵沢田代。今日も静かで誰も居ません。日光の山並みが良く見えます。
 ここで、お湯を沸かして、コーヒー休憩にしました。30分ほどゆっくりして、大江湿原に下りました。
 壊れかけた橋を渡り、小淵沢田代分岐。道標が新しくなっていました。尾瀬沼に向かい大江湿原を行きます。正面から陽が当たるので、眩しいです。
 尾瀬ヶ原方面への分岐の道標も新しくなりました。三本カラマツは落葉しました。15時05分に長蔵小屋に到着。
 落ち着いてから、散歩。16時30分に皿伏山に陽が沈みました。小屋に戻り入浴して、17時30分に夕食。今日の宿泊は8人で、談話室でした。
 19時45分に就寝。

 今日の天気は、快晴
 紅葉は、大清水から上は終了してます。奥鬼怒林道のカラマツは綺麗でした。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-145709.html

大清水 さぁ、出発! 右の奥鬼怒林道へ


落ち葉の絨毯 一之瀬橋 綺麗な、カラマツ林道


鹿侵入防止ゲートを通過 林道に沿って、鹿侵入防止フェンス


オモジロの滝 左の道へ(直進すると小淵沢橋) 道は、細くなります


左の登山道へ ガレ沢を登る


白樺林 沢を渡る ワイヤーを、くぐります


燧ヶ岳が見えてきました 奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流


小淵沢田代 池塘(小淵沢田代) 日光の山並み(小淵沢田代)


小淵沢田代、またねぇ 尾瀬沼・大江湿原 分岐



大江湿原に出ました 壊れかけの橋 道標が新しくなりました(小淵沢田代分岐)



   
大江湿原   燧ヶ岳   尾瀬沼へ(大江湿原)

 
 
   
大江川   三本カラマツ   三本カラマツと尾瀬沼東岸

 
 
   
ここも道標が新しくなりました   冬囲いした長蔵小屋 燧ヶ岳(尾瀬沼ビジターセンター前)

 
 
   
燧ヶ岳と尾瀬沼(ビューポイント)   大江湿原と尾瀬沼(ビューポイント) 長蔵小屋裏のカラマツ

 
 
   
燧ヶ岳とカラマツ(釜堀湿原)   日没   ちょっと、夕焼け