尾瀬  2012年11月1日、2日

11月1日  大清水→(中ノ岐沢経由)→奥鬼怒分岐→小淵沢田代→大江湿原→尾瀬沼東岸

 東京駅6時32分発の上越新幹線たにがわ401号に乗り、上毛高原駅へ。8時10分発のバスに乗車。乗客は私1人だけ。
 沼田駅で数人乗りましたが、みんな途中下車し、尾瀬への客は私だけ。
 大清水は良い天気です。先週は大清水道標のカエデが真っ赤で見頃でしたが、上半分は落葉してしまいました。
 まずは、大清水休憩所で昼食。カレーライスを食べました。10時50分に出発。今年最後の入山です。
 すぐに分岐。右の奥鬼怒林道への道に入ります。落ち葉がいっぱいで、ザクザク 音がします。旧道への道を見送り、一之瀬橋を渡ります。
 綺麗なカラマツの林道を行きます。この辺りは、林道の片側に鹿侵入防止柵が設置されています。
 そして正面に鹿侵入防止ゲート。ロープを解いて入ってから、縛ります。オモジロの滝を過ぎて、正面に三角の山が見えてくると、分岐です。
 以前は、ここに 「小淵沢田代入口」の標識があったのですが、無くなっていました。
 奥鬼怒林道と別れて、左の道幅の狭くなった林道に入ります。傾斜が増してきて、ジグザグに高度を上げていきます。
 林道の左に、朽ち果てそうな 「小淵沢田代入口」の道標。細い踏み跡を急登し、ガレ沢を越えると、はっきりとした登山道になります。
 白樺林の中を登って行きます。沢を渡り、太いワイヤーをくぐると、平坦な道になります。ぬかるんだ道で、古い丸太が敷かれています。
 左に燧ヶ岳の頭が見えてきて、13時25分に奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流。
 緩い傾斜を下って行くと、小淵沢田代に出ました。日光の山並みが見えます。時々強風が吹くので、池塘の水面は揺らいでいます。
 コーヒー休憩にしたかったのですが、風が強いので早々に大江湿原に下りました。先週 架け替え工事中だった分岐の橋が完成していました。
 誰も居ない大江湿原を尾瀬沼に向かっていきます。上空には荷下げのヘリコプターが、ピストン輸送しています。
 三本カラマツは、落葉が進んでいます。尾瀬沼ビジターセンターは終了。職員さんは明日下山のようです。
 15時25分に冬囲いした長蔵小屋にチェックイン。今日の宿泊は、私1人だそうです。
 落ち着いてから、談話室でコーヒーを淹れて一休みしてから、周辺を散歩。小屋に戻り、一人占めのお風呂でゆっくりと温まりました。
 17時30分に談話室で、1人で夕食を頂き、19時30分に就寝。

 天気は、晴れ 時々 曇り。 時々、強風が吹いていました。
 紅葉は、大清水辺りでも、もう終わり。カラマツの林道が綺麗でした。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241418.html

大清水 さぁ、出発! 右の奥鬼怒林道へ



一之瀬橋 綺麗な、カラマツ林道を行く 鹿侵入防止ゲートを通過



オモジロの滝



左の道へ(直進すると小淵沢橋) 紅葉の山肌



左の山道へ(小淵沢田代入口) 初めは、ガレ沢



白樺林 沢を渡る



燧ヶ岳 奥鬼怒・小淵沢田代への道に合流 小淵沢田代



池塘(小淵沢田代) 日光の山並み(小淵沢田代) 尾瀬沼・大江湿原 分岐



大江湿原に出ました 完成した橋(分岐方面より撮影)



大江湿原 燧ヶ岳 三本カラマツ



閉館した、尾瀬沼ビジターセンター 長蔵小屋 長蔵小屋裏



燧ヶ岳 と 尾瀬沼(定番ポイントより) 尾瀬沼 と 大江湿原(定番ポイントより) 夕暮れの皿伏山 と 尾瀬沼