尾瀬  2013年5月10日、11日

5月10日  大清水→一ノ瀬→三平峠→三平下→長蔵小屋

  今シーズンの尾瀬始動です。上野6時26分の高崎線に乗車。高崎で上越線に乗り換えて沼田へ。沼田9時20分発の大清水行きのバスに乗車。
  鳩待峠行きバス連絡所で2人降りて、大清水に向かったのは私1人だけ。
  天気は下り坂ですが、まだ青空が広がっています。それより気温が高く、30度近くありそうです。大清水休憩所に入り、まずは昼食です。
  11時31分に出発です。林道を行きます。25分ほどして残雪が現れてきましたが、積雪は少なくシャーベット状です。
  一ノ瀬に到着。休憩所は営業前、トイレはまだ利用できません。小休止して、山道に入っていきます。
  気温が高いので雪は柔らかいです。冬路沢橋を渡り、階段を上りますが中途半端に階段が出ているので、踏み抜きに注意します。
  岩清水を飲んで、顔を洗ってさっぱりします。岩清水の階段手前の朽ちそうなベンチで小休止。十二曲を、慎重にゆっくりと登って行きます。
  三平見晴に出て、赤いリボンを確認しながら尾根道を行きます。左に燧ヶ岳の山頂を確認。三平峠の標識は、まだ ほとんど雪に埋まってます。
  ここからは、冬道を一気に下って行きます。気持ちが良いです。あっという間に三平下へ。ベンチは雪の下。尾瀬沼山荘、休憩所は営業前です。
  燧ヶ岳を眺めます。曇っていますが、山頂まではっきり見えます。尾瀬沼は ほぼ真っ白ですが、一部水面が見えています。
  14時27分に長蔵小屋にチェックイン。落ち着いてから、談話室でコーヒーを入れて一休み。
  散歩に出ます。大江湿原は、まだかなりの積雪です。小淵沢田代分岐まで のんびり歩き、雪から少し頭を出してる道標に座り、休憩しました。
  風は無く、全然寒くはありません。人は2人くらいしか見えません。
  小屋に戻り少しすると、お風呂の用意ができたので、貸し切りの一番風呂で汗を流して、温まりました。
  夕食は、談話室。宿泊客は2人だけでした。

  今日の天気は、曇り 時々 晴れ。 大清水は気温が高く夏のような暑さでした。
  大江湿原の残雪は、かなりあります。ゴールデンウィーク前半の大雪の影響のようです。
  雪解けした湿原に水芭蕉が咲いていましたが、ほとんどの苞の先が茶色くなっていました。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-296901.html

大清水 尾瀬始動! 左の、尾瀬沼へ


雪道になりました 一ノ瀬休憩所(営業前)


三平橋へ 冬路沢橋


踏み抜き注意 岩清水の階段

三平見晴 三平見晴からの眺め


燧ヶ岳 赤いリボンを頼りに 三平峠標識


尾瀬沼へ、冬道を一気に下ります 三平下(休憩所は営業前) 燧ヶ岳


燧ヶ岳 と 尾瀬沼 桟橋 と 景鶴山


燧ヶ岳 と 尾瀬沼(定番ポイントより) 大江湿原(定番ポイントより) 尾瀬沼ビジターセンター(開所前)



長蔵小屋到着 水芭蕉



大江川 大江川の奥に、三本カラマツ



三本カラマツ ヤナギランの丘より 小淵沢田代分岐