尾瀬  2015年5月1日、2日

5月1日  大清水→一ノ瀬→三平峠→三平下→長蔵小屋

  今シーズン初の尾瀬です。上野6時26分の高崎線に乗車しますが、昨年までは必ず上野始発だったのに熱海始発。早めに乗車できません。
  高崎で上越線に乗り換えて沼田へ。沼田9時20分発のバスで大清水へ。快晴で暑いです。
  まずは昼食。大清水休憩所に入りますが、まともな昼食メニューがありません。物見小屋に移動して昼食にしました。
  準備をして、11時24分に出発です。すぐに残雪が現れてきて、しばらくして完全な雪道になってきました。
  一ノ瀬に到着。休憩所は営業前、トイレはまだ利用できません。小休止して、ここでアイゼンを装着しました。
  三平橋を渡り、山道に入っていきます。振り返ると、日光白根山の頭が見えています。
  初めはゆっくりと、アイゼンを確認しながら体を慣らしながら登っていきます。冬路沢橋を渡ると階段になり傾斜が増してきますが、まだ階段は雪の下です。
  岩清水は雪の下で、飲めませんでした。岩清水の階段は出ていました。十二曲をジグザグに登っていきます。
  暑くて汗が噴き出ますが、結構順調に上がって行きます。三平見晴に出て、尾根に乗りました。
  そして左に双耳峰の燧ヶ岳が見えました。三平峠の標識は、上部だけ雪の上に出ています。
  真っ白な尾瀬沼が見えて、ここからは夏道ではなく、冬道を一直線に尾瀬沼に向かって下っていきます。爽快です。
  あっという間に尾瀬沼畔の取水口付近に到着。ちょうど水面が出ていて、逆さ燧が綺麗に映っています。
  三平下のベンチは雪の下。尾瀬沼山荘、休憩所は まだ閉鎖中。尾瀬沼東岸に向かいます。尾瀬沼の際は危険なので、林内を歩きます。
  14時30分に尾瀬沼東岸に到着。半年振りに長蔵小屋裏の定番ポイントから燧ヶ岳、大江湿原を眺めます。尾瀬沼ビジターセンターの入口が開いていますが、
  開所前です。そして長蔵小屋にチェックイン。玄関へは雪の階段を下ります。落ち着いてから談話室に入り、コーヒーを淹れて一休み。
  散歩に出ます。長蔵小屋前の積雪計は2mです。三本カラマツ手前の大江川に架かる第一大江橋が2本共、Vの字に折れてしまいました。
  ヤナギランの丘近くまで迂回する必要がありますが、残雪期限定です。雪が無くなると渡れなくなってしまいます。
  仮設橋を架けるような事を聞きましたが、雪解け前には無理のような? 長蔵さんの墓石は、頭だけが出ていました。
  そして三本カラマツを、尾根沼側から眺めます。残雪期限定ポイントです。
  17時30分から食堂で夕食。宿泊は20人くらいのようです。夕食後に外に出ます。寒くはありません。
  景鶴山の左に日が沈み、オレンジ色に染まりました。

  今日の天気は、快晴。風も無く穏やかで温かかったです。十二曲の登りでは、まだ残雪が多く踏み抜きの心配はありませんでした。

※「ヤマレコ」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-627170.html

尾瀬始動 大清水登山口(左の尾瀬沼へ) 早くも、残雪が


完全に雪道になりました 一ノ瀬休憩所(営業前)


三平橋へ 振り返ると、日光白根山 山道に入ります


冬路沢橋を渡り、左の斜面へ 岩清水の階段

三平見晴付近からの眺め 尾根に乗りました 空が青い


三平峠 尾瀬沼へ、冬道を下ります 燧ヶ岳


尾瀬沼(沼山峠方向) 三平下(休憩所は営業前) 早稲の砂風付近


釜っ堀付近 燧ヶ岳(定番ポイントより) 大江湿原方向(定番ポイントより)


尾瀬沼ビジターセンター(開所前) 長蔵小屋到着 長蔵小屋玄関



第一大江橋破損(三本カラマツ付近) 大江川 第一大江橋 通行止めのご案内



沼山峠方向 ヤナギランの丘から(右は長蔵さんの墓石) 三本カラマツ(残雪期限定ポイントより)



大江川 と 三本カラマツ 燧ヶ岳 と 尾瀬沼ビジターセンター 皿伏山(桟橋付近)



逆さ燧 日没 景鶴山 と 夕焼け