尾瀬  2015年5月28日、29日

5月28日  鳩待峠→横田代→アヤメ平→冨士見小屋→(長沢新道)→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻

  新宿駅新南口7時20分発の関越尾瀬号を利用します。乗客は19人。今年から降車出来るようになった、吹割の滝で降りた人もいました。
  予定より少し早い10時55分頃に戸倉に到着。11時10分発のバスに乗り換えて鳩待峠に到着。晴れていて、至仏山が見えています。
  まずは休憩所に入り昼食を済ませます。11時52分に出発。アヤメ平に向けて階段を上がり山道に入ります。
  少し登ると残雪が現れてきて、木道はほとんど出ていません。林内は まだ雪深いです。赤いリボンと、時々見える木道を見つけながら進みます。
  ようやく樹林を抜けて、横田代に出ました。横田代の道標付近には残雪がありますが、すぐに雪は無くなりました。空全体に薄い雲が広がっています。
  振り返ると至仏山が見えますが、霞んでいます。燧ヶ岳の山頂も姿を現しました。ベンチで小休止します。横田代を抜けると、また雪道になりました。
  熊笹の道、そしてベンチを通過。足元を見るとショウジョウバカマが咲いていました。中原山の山頂標識を通過。
  また雪道になり、荷鞍山が見えてきましたが、その奥の日光の山並みは霞んで見えません。
  一気に雪が無くなりアヤメ平に出ました。雪は全くありません。薄雲が広がっていて、霞んでいて遠くの山は見えません。
  ショウジョウバカマが、ポツンポツンと咲いています。アヤメ平のベンチで小休止して下っていきます。富士見田代の池塘はシャーベット状になっています。
  雪道を下って行き、冨士見小屋の裏から降りてきました。小屋の前に残雪が少しありますが、ほとんど除雪してあります。
  小屋は営業していませんでしたが、トイレは利用できました。
  尾瀬の標識から、山に戻ります。長沢新道に入ります。しばらくは完全に雪道。赤いリボンに注意しながら進みます。土場のベンチは出ていました。
  時々木道が出てきて、長沢頭に来ました。さぁ、ここからは下りになります。雪道を下っていきます。階段は出ています。
  岩ゴロ道になると残雪が少しあり注意しながら下ります。長沢の流れが見えてきて長沢尻。下りは終わり、尾瀬ヶ原に出ました。水芭蕉が群生しています。
  竜宮十字路を右に折れて、竜宮小屋のベンチで休憩。お湯を沸かして、コーヒーで一息入れます。
  すると、「よーっ」と言って手を挙げる人が?、一瞬分らなかったのですが、なんと和風さんでした。少し後から和風子も登場です。
  今日は、写真家の新井幸人さんのツアーに参加してるとの事。今年の初尾瀬で、東電小屋に宿泊だそうです。
  すでに16時を過ぎています。お別れをして、山ノ鼻に急ぎます。木道脇には、リュウキンカ、水芭蕉が咲いています。
  この時間、尾瀬ヶ原の人は まばら。下ノ大堀のポイントで眺めますが、やっぱり青空で無いと映えません。
  逆さ燧の池塘は、薄らと映っていました。17時05分に山の鼻小屋に到着。すでに夕食が始まっていました。
  急いで風呂で汗を流して、夕食を頂きました。完全に曇っていて、夕焼けなどありませんでした。19時30分に就寝。

  今日の天気は、鳩待峠では晴れていたのですが、その後、薄雲が広がってしまい、すっきりしませんでした。
  気温は高く、終日TシャツでOKでした。鳩待通り、長沢新道の林内は、まだ残雪が多いです。

※「ヤマレコ」 
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-649014.html

鳩待峠 さぁ、入山(鳩待通りへ) 林内は、まだ雪深いです


富士見峠4.0km 横田代に出ました 横田代


景鶴山方面(横田代) 至仏山(横田代) 再び、雪道へ


燧ヶ岳が見えてきました 熊笹の道


ショウジョウバカマ 中原山(1,968m) 荷鞍山


アヤメ平に出ます 燧ヶ岳(アヤメ平) 景鶴山方面(アヤメ平)


至仏山(アヤメ平) アヤメ平


富士見田代 冨士見小屋へ、裏から 再び、入山


残雪多く、赤いリボンが頼り(長沢新道) 土場



長沢頭 下ります 階段が出てます



岩ゴロ、残雪 歩きづらいです 長沢沿いの水芭蕉(尾瀬ヶ原へ)


竜宮十字路 竜宮十字路 竜宮十字路



竜宮十字路 リュウキンカ 水芭蕉



水芭蕉ビューポイント(下ノ大堀) 下ノ大堀



牛首分岐 逆さ燧のポイント


上田代を行く 山ノ鼻へ(原ノ川上橋) 今日の宿、山の鼻小屋に到着