尾瀬  2017年7月27日、28日

7月28日  尾瀬沼東岸→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→土場→アヤメ平→横田代→鳩待峠

  3時20分起床。談話室に行きポットのお湯でコーヒーを入れてパンをかじって軽い朝食を済ませます。
  部屋に戻り布団をたたみます。同部屋の方は睡眠中なので、荷物を持って談話室に移動。ここで出発準備をします。
  外が白んできたので小屋を出て、4時16分に出発です。曇ってるようで燧ヶ岳が見えません。尾瀬ヶ原に向かいます。
  浅湖湿原にはワタスゲが残っています。沼尻平の木道を一回り。キンコウカが咲いています。それからチングルマの花穂。
  燧ヶ岳山頂は見えませんが、ミノブチ岳は見えています。東側の空が薄っすらとオレンジ色に染まっています。
  白砂湿原は、木道沿いにワタスゲが ちらほら。岩ゴロ道を登り白砂峠を越えます。イヨドマリ沢、見晴新道分岐を過ぎて、見晴に到着。
  なんと、尾瀬ヶ原は晴れてます。弥四郎小屋前のベンチでコーヒー休憩をします。
  30分ほど休んで出発。燧ヶ岳の山頂が見えています。登れば良かったかなぁ? ノアザミ、キンコウカ、ニッコウキスゲが数輪。
  六兵衛堀を過ぎて、ウッドデッキで小休止。竜宮沼尻川を渡り龍宮小屋を通過。竜宮十字路から長沢新道に入ります。
  初めは緩やかな山道ですが、長沢橋を渡ってから、岩ゴロや階段の急登が続きます。途中で、振り返ると尾瀬ヶ原が見えるので、息を整えます。
  長沢頭に辿り着くと、急登が終わり木道になります。この辺りから雨が落ちてきました。土場辺りでは、雨が強くなってきました。
  とりあえず、ザックカバーを付けて帽子をかぶります。濡れた木道は良く滑るので、歩幅を小さくして慎重に歩きます。
  富士見池はガスガスで真っ白。アヤメ平に向かいます。アヤメ平は木道架け替え中。
  一面にキンコウイカが咲いていますが、資材が無造作に置かれていて、花が踏み潰されています。真っ白で周りの山は見えません。
  中原山を越えて下って行きます。傾斜湿原のベンチの周りもキンコウカ一杯です。小ピークのベンチを越えて下ると横田代。
  数メートル先しか見えないので、至仏山は見えません。足元には一面キンコウカ。ニッコウキスゲが数輪。横田代道標近くには、ワタスゲがちらほら。
  11時34分に鳩待峠に下山。12時少し過ぎに乗合タクシーに乗車。戸倉13時12分のバスで沼田へ。14時36分の上越線に乗車。
  高崎15時55分の高崎線に乗り換えて帰宅。

  今日の天気は、曇り のち 晴れ のち 雨。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1208681.html

長蔵小屋を出発 沼尻方面へ 浅湖湿原


ワタスゲが残ってます(浅湖湿原) 尾瀬沼北岸道を行きます 尾瀬沼


沼尻 キンコウカ と ミノブチ岳(沼尻) 沼尻平


白砂湿原 白砂峠 イヨドマリ沢


見晴に到着 尾瀬ヶ原へ(晴れてます) 景鶴山


燧ヶ岳も見えてます ノアザミ 六兵衛堀


ウッドデッキ(下田代) キンコウカ(ウッドデッキより) ニッコウキスゲ と 燧ヶ岳


龍宮小屋 竜宮十字路 景鶴山方面(竜宮十字路)


長沢新道へ(竜宮十字路) 青空に雲が湧いてます 山道へ


長沢橋 長沢 道標 岩ゴロの登り



長い階段 岩ゴロの登りが続きます 長沢頭(急登が終わりました)



濡れた木道が滑ります 土場(雨が降ってきました)



富士見池(ガスガス) アヤメ平に向かいます 何も見えません



アヤメ平は木道工事中 アヤメ平(1,969m) キンコウカ(アヤメ平)



キンコウカ(アヤメ平) 中原山(1,968m) 一面キンコウカ



小ピークのベンチ 横田代 キンコウカ(横田代)



ニッコウキスゲ一輪(横田代) 横田代



ギンリョウソウ もうすぐ下山 鳩待峠