尾瀬  2018年4月26日、27日

4月26日  鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→竜宮十字路→見晴

 今年の尾瀬のスタートです。
 上野6時42分の上越新幹線たにがわ401号に乗車。大気が澄んでるようで、車窓から見える山並みがくっきりしていて、富士山も見えています。
 上毛高原駅8時10分発の関越交通バスに乗ります。途中の鎌田や戸倉の桜は、すっかり終わっています。
 戸倉10時20分発のバスに乗り換えて、10時43分に鳩待峠の駐車場に到着。快晴で至仏山山頂が見えています。
 鳩待峠休憩所に移動して、まずは昼食。カレーライスを注文。天ぷらをサービスしてくれました。
 出発準備。スパッツを付けて、ダブルストックです。アイゼンは不要でしょう。11時10分に出発。すぐに雪道になりましたが、時々、木道や階段が出ています。
 踏み抜きに注意しながら下って行きます。沢に降りる最後の階段は、危険なので手前の斜面から河原に降りてから行きました。
 テンマ沢の雪解けした所には、水芭蕉が咲き始めていました。山ノ川上川橋を渡り山ノ鼻へ。ビジターセンターは開所準備中。
 至仏山荘は営業中。研究見本園を少し見て、尾瀬ヶ原に向かいます。いつもお世話になる山の鼻小屋は、まだ閉まってます。
 山ノ鼻湿原の木道は出ていません。前方に燧ヶ岳が見えています。原ノ川上川橋を渡り上田代に入ります。拠水林を抜ける木道は、ほぼ出ていました。
 初めは木道が出ていませんが、しばらくして木道が出てきました。シャーベット状の池塘には、赤シボが見えています。
 逆さ燧の池塘は、まだ雪の下です。上ノ大堀川橋を渡り中田代へ。橋の上で振り返ると、かすかに逆さ至仏が映っていました。
 中田代の木道は全て出ています。誰も居ない牛首分岐を通過。下ノ大堀川橋を渡り、水芭蕉のビューポイントへ。
 至仏山が映っていますが、水芭蕉はまだ出ていません。高架木道を歩いていると、木道下に咲いてる水芭蕉がありました。
 竜宮十字路を過ぎて、龍宮小屋手前だけ木道が雪に埋まっていました。龍宮小屋は営業中。小屋前のベンチでコーヒー休憩しました。
 20分ほど休んで出発。竜宮沼尻橋を渡りますが、手摺が取り付けられていませんでした。下田代に入ると、木道が低いので雪に埋まっています。
 積雪は少ないので木道付近は、踏み抜き注意です。ウッドデッキは出ていました。六兵衛堀を過ぎて、見晴の山小屋が見えてきました。
 15時に見晴に到着。弥四郎小屋は小屋明け準備中。今日の宿は、見晴で唯一営業中の桧枝岐小屋です。
 落ち着いてから、小屋の周りを散策して、東電分岐まで散歩。小屋に戻り、お風呂で温まりました。
 17時30分から夕食。一般の客は、2人だけ。他に3人居ましたが、何か調査をしてるようでした。食後に外に出ると、日没後でした。19時30分に就寝。

 今日の天気は快晴。暖かく山ノ鼻からはTシャツ1枚でOKでした。ほとんど人に会いませんでした。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1439155.html

鳩待峠 至仏山(鳩待峠) 尾瀬始動



階段から、すぐに雪道へ 至仏山


沢に降りる直前の階段(下から見上げる) この辺りは、いつも雪道



山ノ川上川橋 山ノ鼻 尾瀬ロッジ と 山の鼻小屋



山ノ鼻湿原 山ノ鼻湿原 原ノ川上川橋



上田代へ 雪原の尾瀬ヶ原(上田代) 上田代



木道は高架なので歩けます(上田代) 赤シボが見えます(上田代) 逆さ燧の池塘



池塘がブルー 上ノ大堀川橋へ かすかに逆さ至仏(上ノ大堀川橋)



牛首分岐 下ノ大堀川橋 川の奥に景鶴山(下ノ大堀川橋より)



下ノ大堀 水芭蕉のビューポイント(下ノ大堀) 景鶴山が映ってます



木道下に水芭蕉発見 竜宮十字路 燧ヶ岳 と 龍宮小屋



龍宮小屋前より 竜宮沼尻川橋(手摺なし) 下田代



下田代ウッドデッキより 下田代ウッドデッキより 六兵衛堀



見晴へ 見晴で唯一営業中の桧枝岐小屋に宿泊 除雪した雪山



赤田代方面へ 東電分岐 日没後