尾瀬  2019年5月23日、24日

5月23日  鳩待峠→横田代→アヤメ平→富士見田代→(長沢新道)→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻

 上野6時14分の上越新幹線 とき301号に乗車。高崎で上越線に乗り換えて沼田へ。沼田8時05分発のバスに乗車し、戸倉9時40分発のバスで鳩待峠へ。
 駐車場から鳩待峠休憩所に移動して、早めの昼食を簡単に済ませます。今日はアイゼンもストックも無し。スパッツを付けて、10時30分に出発。
 休憩所裏が登山口。階段の除雪作業中でした。残雪の登山道に入ります。初めは急な登りですが、すぐに傾斜が緩み樹林帯に入ると完全な雪道になりました。
 樹木のマークや、枝のリボンを探しながら進みます。陽射しが強く汗が吹き出します。開けた所に出ると横田代。
 横田代の道標は頭だけが出ています。池塘の先からは雪がありません。傷んだ木道は、一部分だけ張り替えられています。
 上部のベンチで小休止。振り返ると、至仏山、笠ヶ岳。さらに平ヶ岳、景鶴山、燧ヶ岳と白い山並みが連なっています。
 さらに木道を上がって行きます。再び雪道になりましたが、樹木の無い開けた所は、木道が出ています。小ピークで正面に燧ヶ岳。
 熊笹の道は、上部は出ています。ベンチのある小湿原で、上州武尊山、赤城山が見えます。
 中原山を越えて緩く下って行くと、残雪がなくなりアヤメ平の木道に出ました。快晴無風で360度の眺め。アヤメ平に残雪はありません。
 アヤメ平から下って行きます。富士見田代の池塘は、解け始めていて一部シャーベット状になっています。
 残雪の長沢新道を行きます。まだ雪深く、樹木のマークや、枝のリボンを探しながら進みます。土場を過ぎて、さらに行くと長沢頭。
 ここからは急傾斜になります。雪は適度に柔らかいので、踵を蹴り込めば結構楽に下れますが、ルートを見失わないように注意します。
 階段が見える所は、踏み抜き注意です。岩ゴロ道は、雪が薄くなってるので、気を付けて下ります。
 傾斜が緩んできて、残雪が減ってくると長沢橋。歩きやすい道になりました。正面に景鶴山が見えてきて尾瀬ヶ原に出ました。
 長沢沿いの水芭蕉が咲き出しています。竜宮十字路から龍宮小屋前に行きます。ベンチでお湯を沸かして、コーヒー休憩です。
 尾瀬ヶ原を山ノ鼻に向かいます。2週間前は、ほぼ雪に覆われていましたが、完全に雪は無くなりました。日射しが強く、早くも夏のような感じ。
 下ノ大堀川の水芭蕉のビューポイントは、かなり咲き出しています。逆さ燧の池塘は、小さく波立っていて映りません。
 上田代は増水しています。15時53分に山ノ鼻小屋に到着しました。

 今日の天気は、快晴。暖かく、終日Tシャツのみで過ごせました。水芭蕉は、そろそろ見頃です。

※「ヤマレコ」
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1862264.html

鳩待峠 さぁ、出発(鳩待通りへ)


林内は、まだ雪深いです 至仏山(残雪期ポイント)


横田代に出ました 横田代道標 この辺りは、残雪なし


至仏山(横田代) 平ヶ岳、景鶴山方面(横田代)


熊笹の道 左に薄っすら赤城山、右に上州武尊山 


中原山(1,968m) アヤメ平に出ます 燧ヶ岳(アヤメ平)


平ヶ岳、景鶴山方面(アヤメ平) 日光方面(アヤメ平) 至仏山(アヤメ平)


ズームで(アヤメ平) アヤメ平ベンチ アヤメ平を下ります


富士見田代 残雪の長沢新道へ 土場



長沢頭 下ります



長沢橋を渡ります 歩きやすくなりました 長沢沿いの水芭蕉(尾瀬ヶ原へ)


水芭蕉群生 水芭蕉 燧ヶ岳 と 龍宮小屋



竜宮十字路 ザゼン草(龍宮小屋前) 竜宮十字路にて



竜宮十字路にて 木道間にリュウキンカ 竜宮現象の出口付近



水芭蕉ビューポイント(下ノ大堀) 水芭蕉ビューポイント(下ノ大堀) 下ノ大堀川橋


牛首分岐 上ノ大堀川橋 逆さ燧見えず



上田代 上田代 上田代



増水してます 山ノ鼻へ(原ノ川上川橋) 山の鼻小屋に到着