2004年10月8日 奥鬼怒・日光沢温泉、鬼怒沼、物見山、大清水
日光沢温泉→鬼怒沼→物見山(毘沙門山)→物見山新道→大清水
4時45分起床。せっかくなので温泉へ。朝一番のお湯は熱い。残念ながら熱すぎて湯船には浸かれませんでした。
東の空は朝焼け。天気良いのかなぁ?5時45分に朝食。6時10分に出発です。日光沢温泉の建物の間を抜けると
石段があり、すぐに根名草山への分岐があります。日光沢温泉の裏の橋を渡り鬼怒川を上流に行くと丸沼への
分岐があり、急登が始まります。6時50分にオロオソロシノ滝展望台に到着。細長い流れの滝です。
相変わらず急登が続き、やっと平坦になってくると木道が始まりました。すぐに鬼怒沼の南端に到着。8時10分。
草紅葉が、素晴らしいです。誰もいなくて、静かです。なんかちょっと怖い感じ。振り返ると南の方向に特徴のある
丸い山、日光白根山です。木道を行き鬼怒沼の標識を過ぎた頃に前方ちょっと左に燧ヶ岳を発見。
鬼怒沼からの燧ヶ岳を見たいと思っていたので、感激です。よかったぁ!
鬼怒沼の北端を左に行き物見山へ。少し下ると登りになり物見山に到着。8時55分。山頂からの展望はありません。
木々の間からは燧ヶ岳が見えます。下山です。物見山新道を行きます。すぐに急な下りが始まります。
ゆっくり出来るような場所は無いのですが、西方向の山並みの展望があり、近くの山肌や木々は、紅葉しています。
山頂が尖った笠ヶ岳が確認出来ます。雨が落ちてきました。ひたすら急な下りを慎重に下り、
沢の音がだんだん大きくなって来ると湯沢出合。丸太だけの橋を渡り、しばらくすると大清水への道標が。
物見山からここまで1つも道標がありませんでした。物見橋を渡り根羽沢に沿った轍のある林道を行くと、大清水橋。
橋を渡りきれば大清水です。11時10分到着。
予定では、これから三平峠を越えて長蔵小屋に泊まり、9日に白砂峠から見晴、そして小沢平に抜けるつもりでした。
しかし、台風が迫ってきていて9日は直撃のようでしたので、残念ですがここで切り上げる事にしました。
長蔵小屋へキャンセルの電話を入れました。帰宅後に知ったのですが、9日利用するつもりだった
小沢平から尾瀬口までの会津バスと、奥只見湖の船が欠航になっていました。
天気は、曇りのち雨。
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