尾瀬  2011年6月3日、4日

6月3日  鳩待峠→横田代→アヤメ平→富士見峠→土場→竜宮→牛首→山ノ鼻

  今日は、関越尾瀬号の朝便を利用します。今年から新宿の高速バス乗り場が、少し代々木駅寄りに変わりました。
  7時20分に発車。乗客は15人程度です。渋滞は無く、順調に進みました。戸倉で乗合タクシーに乗り換えて、11時15分に鳩待峠に到着。
  良い天気で至仏山が見えます。鳩待峠休憩所で昼食を済ませて、11時30分に出発します。新緑の鳩待通りを登って行きます。
  15分ほどで残雪が現れてきました。するとご夫婦が、こちらに向かってきます。雪が多いので、戻ってきたとの事。
  目印のリボンを見失ってしまいました。そろそろ横田代に着くころです。開けた所に出ると、燧ヶ岳が見えて、北側には景鶴山と平ヶ岳が見えました。
  見覚えのある風景です。おっと、木道が見えました。ちょっと南側を歩いていたようでした。
  木道に戻り、横田代の道標。ここから、しばらくは雪はありません。誰もいない横田代の木道を行きます。振り返ると、至仏山、笠ヶ岳。
  横田代を抜けると、時々雪が現れます。雪は無くなり中原山を越えます。樹林帯に入ると雪道になります。
  そして、パッと開けてアヤメ平に飛び出しました。雪はありません。風は無く、気持ちが良いです。ベンチに4人休憩中でした。
  下って行きます。樹林帯に入り、また雪道になり、富士見田代へ。富士見池は、シャベット状になっていました。
  さらに雪道を下り、冨士見小屋へ。13時50分に到着。カーテンが閉まっていて、嫌な予感。扉にはカギが掛っていました。
  がっかり。コーヒーでも頂いて、休憩したかったのに。小屋の前で、小休止しました。
  富士見田代に戻り、長沢新道を下ります。ほとんどが雪道なので、目印のリボンに注意しながら、行きます。土場のベンチは出ていました。
  この先、長沢頭までは、雪道が続きました。時々現れる雪に注意しながら下って行きます。倒木があり、くぐって通過。
  やっと長沢沿いの木道に出ました。水芭蕉の大群落が広がっています。所々にリュウキンカ、ショウジョウバカマが咲いています。
  竜宮小屋に寄って、顔を洗ってさっぱりします。さぁ、尾瀬ヶ原を行きます。ちょっと雲が広がってきました。
  竜宮の入口、出口の水芭蕉も見頃です。そして定番ポイントの下ノ大堀へ。至仏山に雲が掛かってしまい、この時間帯は逆光で、残念です。
  尾瀬ヶ原を行き来する人は、少なくなりました。16時50分に今日の宿、山の鼻小屋に到着。
  すぐにお風呂で汗を流します。誰も入って居なかったので、貸切でした。そして、すぐに夕食を頂きました。
  食後に、研究見本園で日没を見て、一回り。19時30分に就寝。

  今日の天気は、晴れ 時々 曇り。15時過ぎ辺りから、雲が広がってきました。
  尾瀬ヶ原の雪は、すっかり無くなり、水芭蕉は見頃を迎えていました。なお、樹林帯には、残雪が多く残っていました。

鳩待峠 さぁ、出発! 新緑


まだ、雪は多いです 平ヶ岳方面の山並み(横田代) 燧ヶ岳(横田代)


横田代 横田代 至仏山(横田代)


平ヶ岳、景鶴山


中原山 荷鞍山(アヤメ平手前より)


アヤメ平へ アヤメ平 アヤメ平


至仏山と池塘(アヤメ平) 下ります 富士見田代


冨士見小屋(閉まってました) まだ雪深い、長沢新道 土場


尾瀬ヶ原を眺めます 至仏山と水芭蕉(長沢沿い) 正面に景鶴山(長沢沿い)



リュウキンカ ショウジョウバカマ 竜宮の入口



   
尾瀬ヶ原を行く     下ノ大堀

 
 
   
下ノ大堀     逆さ至仏(上ノ大堀川橋より)

 
 
   
うっすらと、逆さ燧     水芭蕉

 
 
   
山の鼻小屋到着   日没後の研究見本園