会津駒ヶ岳  2017年10月27日、28日

10月27日 滝沢登山口→駒ノ小屋→会津駒ヶ岳→中門岳→駒ノ小屋→大津岐峠→キリンテ→七入

  26日の昼過ぎに東京を発ち、駒ヶ岳登山口バス停近くの民宿 「尾瀬の宿 こまどり」 に宿泊しました。

  4時起床。ポットのお湯でコーヒーを淹れてパンで軽い朝食を済ませます。
  4時52分に宿を出ます。白い息が出ますが、寒くはありません。国道を少し歩くと すぐに滝沢登山口。
  国道を離れると真っ暗。ヘッドランプを点けて車道をゆっくりと登って行きます。ショートカット道を少し登り、車道に戻ると駐車スペース。
  さらに少し行くと、尾根取付階段。階段を上がり山道に入り、急登が始まりました。東の空は、白んできています。
  「尾瀬岳国有林」の看板のある倒木で小休止。登山道が見えてきたので、ヘッドランプを消灯。
  薄っすらと明るくなると、木々が紅葉しているのが見えてきました。ちょっと朝焼けになり、オレンジ色に染まっています。
  6時08分頃に日の出を迎えましたが、少し雲があり光がもれてる程度です。10分後くらいに、雲の上から太陽が出てきました。
  水場のベンチで小休止して、おにぎりを1つ食べました。傾斜は緩んできました。足下には雪が現れてきました。
  日光白根山、そして燧ヶ岳も見えてきました。上空は青空です。木道が始まると、予想以上の積雪です。アイゼンは持ってきませんでした。
  展望ベンチで小休止。駒ノ小屋、駒ヶ岳、中門岳への稜線が見えています。
  駒ノ小屋に向かい木道を行きます。点在する池塘は凍結しています。燧ヶ岳、至仏山が見えています。
  駒の小屋から南側に雲が広がっています。7時57分に駒ノ小屋に到着。
  山頂に向かいます。駒ノ大池は凍結してます。雪の積もった階段状の木道を注意して登ります。燧ヶ岳、駒ノ小屋が良い感じで見えます。
  8時27分に会津駒ヶ岳山頂に到着。山頂標識の後ろに燧ヶ岳が見えます。すぐに中門岳に向かいます。
  山頂巻き道の側道と合流するまでの、階段状の下りの木道は積雪があり、ちょっと怖いです。側道と合流して一安心。
  稜線に沿って積雪してますが、凍結してないので滑る事はありません。気持ちの良い雪山ハイキングです。
  途中の池塘は凍結してましたが、中門大池は凍結していませんでした。木道末端ループを一回りして戻ります。
  南側の雲が無くなり快晴になってきました。陽射しが強く暑くなってきたので、上着を脱いでTシャツ1枚でOKです。
  帰りは山頂を経由せず、山頂を巻く側道を歩きます。駒ノ大池はシャーベット状になっています。
  10時29分に駒ノ小屋に戻りました。小屋の前のベンチで昼食にします。インスタントラーメン と おにぎり。食後にコーヒーです。
  出発前に、駒ノ大池を見に行くと、解けてきていて駒ヶ岳が水面に映っていました。1時間ほど のんびりして、大津岐峠に向かいます。
  小屋右の木道を行き少し下ると、富士見林道が見えてきました。正面に見える双耳峰の燧ヶ岳が美しいです。
  小ピークにハシゴがあり、注意します。ここ過ぎれば歩きやすい稜線です。山並みが良く見えます。
  陽射しが強く、暑いくらいです。振り返ると、駒ヶ岳からの稜線が確認できます。小湿原が現れてきて、大津岐峠に到着。
  大きな峠の標識が建て直されていました。2010年の秋には倒れていたので、約7年振りに建て直したようです。
  腐食した根元を切り取ったので、以前より少し短くなりました。ここで小休止。日光白根山、燧ヶ岳、至仏山など、良い眺めです。
  20分ほど休んで、キリンテに向かい下山開始です。傾斜の緩い歩きやすい登山道です。右側に燧ヶ岳が見えています。
  1時間ほど下ると、紅葉した木々が現れてきました。色付いた森を下って行き、シダに覆われた道を過ぎます。
  沢の音が大きくなってきて、キリンテ沢を渡ります。15時02分にキリンテ登山口に下山しました。
  小休止してから七入山荘に向かい国道を歩きます。キリンテ橋を渡ります。山肌が紅葉して綺麗です。
  途中から、「尾瀬自然観察の森遊歩道」を歩きます。七入橋を渡り、15時44分に七入山荘に到着。
  早速、お風呂に入り、汗を流して温まりました。20時就寝。

  今日の天気は、晴れ のち 快晴。予想以上に雪がありましたが、天気に恵まれ暖かく、気持ちの良い山歩きが出来ました。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1296983.html

滝沢登山口 尾根取付階段 最初の休憩ポイント


紅葉が残ってます ちょっと朝焼け 雲の隙間から日の出


朝陽が射し込みます 水場のベンチ 墨絵のような山並みが見えます



青空だぁ 雪道になりました 燧ヶ岳



木道が始まりました 展望ベンチより 駒ノ小屋に向かいます


燧ヶ岳 と 至仏山 駒ノ小屋直下のベンチ 会津駒ヶ岳 と 駒ノ大池


駒ノ小屋 駒ノ大池(凍結してます) 山頂に向かいます


駒ノ小屋 と 燧ヶ岳 右の山頂へ 会津駒ヶ岳山頂(2,132.4m)


中門岳に向かいます 池塘 と 燧ヶ岳


中門大池


中門岳標識(中門大池) 木道末端ループへ 会津駒ヶ岳(木道末端より)



戻ります 日光連山、白根山、燧ヶ岳



戻ってきました 駒ノ大池が解けて、逆さ駒が映りました 富士見林道へ



西側の山並み 東側の山並み



ハシゴを越えます 燧ヶ岳に向かって行きます 歩いて来た、駒ヶ岳からの稜線



草紅葉の湿原を行く 最後にもう1度、駒ヶ岳



大津岐峠標識(7年振りに建て直されました) 大津岐峠からの眺め キリンテに向かい、下山開始



歩きやすい緩い傾斜の登山道 燧ヶ岳 紅葉した木



山肌が綺麗です キリンテ沢を渡ります



国道に出ます キリンテ登山口に下山しました キリンテ橋へ



「尾瀬自然観察の森遊歩道」を行く 七入橋へ 七入山荘に到着