尾瀬  2017年11月2日、3日

11月2日  鳩待峠→山ノ鼻→牛首→竜宮十字路→見晴→白砂峠→沼尻→尾瀬沼東岸

  上野6時42分の上越新幹線たにがわ401号に乗車。上毛高原駅8時10分発のバスに乗り戸倉へ。
  鳩待峠行きのバスは10時20分で、20分ほど時間があるので おにぎりでも食べるか と思ったら、バスが到着して 「すぐに出ますよ」 だって。
  日帰りのお客さんが居るので、乗り継ぎ良く出してくれたようです。おかげで少し早く鳩待峠に着けました。乗客は4人でした。
  雲がありますが青空です。鳩待峠休憩所の前は、薄っすらと雪があり、至仏山は山頂まで見えています。
  おにぎりを1つ食べて、10時39分に出発です。初めは雪が解けていて、びちゃびちゃ。木道や階段になると、結構な積雪です。
  途中からは暑くなったので上着を脱いで、Tシャツ1枚でOKです。下り切ると完全に雪道になりました。
  山ノ川上川橋を渡ると山ノ鼻。トイレ以外の施設は閉まっています。いつもお世話になる、山の鼻小屋も冬囲いされています。
  尾瀬ヶ原に出ます。原ノ川上川橋付近のカラマツは落葉間近。逆さ燧の池塘は少し揺らいでますが、なんとか映っていました。
  上田代の湿原には、少し残雪がありましたが、中田代に入ると ほとんどありません。牛首分岐を真っすぐ行きます。
  人は ほとんど居ません。下ノ大堀川橋付近の木道は工事中で、ヘリコプターが資材を運んでいます。
  下ノ大堀付近で、ナナカマドの赤い実が少し残っていて、鮮やかでした。竜宮十字路の木道を1/4周。
  龍宮小屋も冬囲い。竜宮沼尻川橋を渡り下田代へ。13時22分に見晴に着きました。もちろん全ての山小屋は終了しています。
  弥四郎小屋前のベンチも片付けられています。コーヒースポットに上がる階段で休憩。おにぎりを1つ食べて、お湯を沸かしてコーヒー と お菓子です。
  弥四郎清水は利用できました。
  30分ほど休んで、尾瀬沼に向かいます。木道は雪が解けてシャーベット状になっていて、さらに落ち葉があり滑るので慎重に歩きます。
  岩ゴロ道を登り、白砂峠を越えて、岩ゴロ道を下ると、白砂湿原。そして沼尻に着きました。新しく出来たトイレ棟では、工事していました。
  沼尻平の木道を一回り。尾瀬沼北岸道を行きます。太陽の方を見上げると、虹の様な雲が見えます。なんとか雲って言うのかなぁ?
  浅湖湿原、長英新道分岐を過ぎて大江湿原に出ました。三本カラマツ、先週はまだ葉が残っていましたが、完全に落葉しました。
  皿伏山を見ると、すでに陽が沈み始めていました。長蔵小屋に向かいます。すると こちら側に歩いて来る人が。あれっ、hidamariさんだ。
  久しぶりに お会いできて、言葉を交わす事が出来ました。16時35分に長蔵小屋に到着。
  部屋に荷物を置いて、外を見ると焼けています。外に飛び出し、釜っ堀湿原で眺めます。皿伏山に光の筋が1本。不思議な光景でした。
  お風呂で温まり、17時30分から談話室で夕食。一般客は2人。工事業者の方が3人でした。20時就寝。

  今日の天気は、晴れ。暖かく、出発直後からTシャツ1枚で過ごせました。予想よりも雪が多く、予定より時間が掛かってしまいました。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1301982.html

鳩待峠 至仏山が綺麗に見えます(鳩待峠) 出発です


結構、積もってます 完全な雪道 テンマ沢


山ノ川上川橋 山ノ鼻 尾瀬ヶ原へ


カラマツ(原ノ川上川橋付近) 上田代へ


至仏山 逆さ燧の池塘 上ノ大堀川橋へ


景鶴山 牛首分岐


逆さ至仏山 下ノ大堀川橋 下ノ大堀にて


下ノ大堀 至仏山をバックにヘリコプター 竜宮十字路


竜宮沼尻川橋 六兵衛堀 見晴(弥四郎小屋前)



尾瀬沼に向かいます 白砂湿原に出ました



白砂湿原 沼尻に着きました



尾瀬沼(沼尻) 沼尻平 尾瀬沼北岸道を行きます



虹の様な雲(なんとか雲って言うのかなぁ?) 浅湖湿原 大江湿原に出ました



落葉した三本カラマツ ちょうど、皿伏山に日没 冬囲いした長蔵小屋に到着



燧ヶ岳 と 尾瀬沼(ビューポイントより) 不思議な夕焼け 不思議な夕焼け