尾瀬  2018年5月11日、12日

5月11日  鳩待峠→アヤメ平→富士見田代→(長沢新道)→竜宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻

 上野6時14分の上越新幹線 とき301号に乗車。高崎で上越線に乗り換えて沼田へ。沼田8時05分発のバスに乗車し、戸倉9時40分発のバスで鳩待峠へ。
 快晴で暖かいです。駐車場から休憩所に移動。至仏山が綺麗です。昨日、少し雪が降ったようで、積雪が増えたようです。
 休憩所でラーメンを食べてから出発準備。今日はアイゼンもストックも持ってきませんでした。スパッツだけを付けて、10時35分に出発。
 休憩所裏の登山口から鳩待通りに入ります。少し登り階段が終わり、傾斜が緩み樹林帯に入ると残雪が現れました。時々 木道が見える事がありますが、
 ほぼ雪道です。樹木に付いたマークや、枝のリボンを見失わないよう注意します。開けた所に出ると横田代。
 横田代の道標の先からは、木道が出ています。気持ちの良い傾斜湿原の木道を上がって行きます。
 上部のベンチで、お湯を沸かしてコーヒー休憩します。至仏山、笠ヶ岳、平ヶ岳、景鶴山、燧ヶ岳、昨日の降雪で白さが増したようです。
 30分ほど休んで、先へ進みます。横田代を過ぎて、再び雪道へ。右側に日光白根山が見えてきました。小ピークで正面に燧ヶ岳。
 熊笹の道は、手前は雪の中です。ベンチのある小湿原を過ぎると、中原山。道標は、まだ冬支度のまま。雪道を抜けるとアヤメ平に出ました。
 アヤメ平は、ほとんど雪はありません。向こうから登山者。アイゼンを付けたまま木道を歩いてきました。気が弱いので注意できませんでした。
 歩いた跡には、小さな穴が開いてます。面倒でも、こまめに脱着しないとね。快晴無風で360度の眺めが広がっています。
 アヤメ平から下って行きます。富士見田代の池塘は、少しシャーベット状になっていました。せっかくなので冨士見小屋まで下ります。
 2015年で閉館した冨士見小屋は、屋根のトタンがめくれ上がり、傷んできたようです。
 尾瀬の標識から再び入山。冨士見小屋の裏から雪道を登って行きます。富士見田代から長沢新道の緩い傾斜を下って行きます。
 まだ雪深いので、枝のリボンに注意しながら進んで行きます。土場を過ぎて、しばらく行くと、長沢頭。ここからは雪の急斜面になって行きます。
 雪は柔らかいので、踵を蹴り込みながら下って行けば、滑る事はありません。中途半端に岩が露出してる所は、要注意です。
 雪が無くなり、穏やかな道になってきました。長沢橋を渡り開けてくると尾瀬ヶ原に出ました。長沢沿いの水芭蕉が咲き出しています。
 竜宮十字路から龍宮小屋に行き、ベンチで小休止。小屋前の木道脇に、ザゼンソウ。休憩してると、ヘリコプターがドラム缶を運んできました。
 さぁ、山ノ鼻に向かいます。少し風が出てきて、池塘が波立っています。下ノ大堀の水芭蕉群生地は、咲き出していますが、まだ小さいです。
 牛首分岐のベンチは誰も居ません。逆さ燧の池塘は、揺らいでいるので映りません。16時08分に、山ノ鼻小屋に到着しました。
 今日の宿泊は、2人だけ。19時20分に就寝。

 今日の天気は、快晴。暖かく終日、Tシャツ1枚で過ごせました。ゴールデンウィーク後の週末。ほとんど人が居ませんでした。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1463836.html

鳩待峠 鳩待通りへ(鳩待峠登山口)


雪道へ 横田代に出ました 横田代道標


横田代 至仏山(横田代) 平ヶ岳方面(横田代)


笠ヶ岳、小笠をズームで(横田代) 日光白根山


燧ヶ岳 熊笹の道


左、赤城山 右、上州武尊山 中原山(1,968m) アヤメ平に出ます


燧ヶ岳(アヤメ平) 平ヶ岳方面(アヤメ平) 至仏山 と 池塘(アヤメ平)


アヤメ平ベンチ アヤメ平から下ります(正面に荷鞍山) 正面に燧ヶ岳


雪道へ 富士見田代 冨士見小屋に向かいます



冨士見小屋 再び、入山 .赤いリボンを見逃さずに行きます



土場 長沢頭 雪の斜面を下ります



尾瀬ヶ原が見えます 穏やかな道になりました 長沢道標



長沢橋 長沢沿いの水芭蕉 正面に景鶴山(竜宮十字路)



燧ヶ岳(竜宮十字路) ザゼンソウ(龍宮小屋前) 龍宮小屋へ荷揚げのヘリ



山ノ鼻に向かいます 木道下にリュウキンカ 水芭蕉群生地(下ノ大堀)



牛首分岐 上ノ大堀川橋



逆さ燧の池塘(映りません) 至仏山が映ってます



原ノ川上川橋 今日の宿(山ノ鼻小屋)に」到着



綺麗な水芭蕉(研究見本園) 日没(研究見本園) 日没後(研究見本園)