尾瀬  2019年5月9日、10日

5月10日  長蔵小屋→沼尻→白砂峠→見晴→竜宮十字路→牛首→山ノ鼻→鳩待峠

 3時50分に起床。ますは談話室のポットのお湯でコーヒーを入れて、部屋のこたつに入り、手持ちのパンで簡単な朝食を済ませます。
 もう外は明るくなってます。ちょっと玄関を出て雪の状態を確認。冷え込まなかったようで、カチカチではありません。アイゼンは不要です。
 4時48分に出発。日の出直前で、オレンジ色になっています。大江湿原から丘に上がり林内を行きます。
 長英新道分岐の道標は壊れたので、手作りの簡易道標がありました。浅湖湿原に出ると燧ヶ岳に朝日が当たり明るくなっています。
 再び林内に入ると、後方から朝日が射し込みました。尾瀬沼北岸道を行きます。林内から開けると沼尻に出ました。前方に至仏山が見えています。
 沼尻休憩所のデッキは まだ雪に覆われています。小休止してから、林内を抜けると白砂湿原。池塘は雪に覆われています。
 白砂峠へ雪の斜面を登ります。雪が無いと岩ゴロで登り辛いですが、雪の斜面は楽に登れます。
 すぐに傾斜が緩み、白砂峠を越えて下りになりました。雪の斜面のトラバースは慎重になります。木道が出てる所もありますが、
 危険な所もあります。イヨドマリ沢を越えて、至仏山が見えてきました。広い林内を赤いリボンに注意しながら進みます。7時50分に見晴に到着。
 桧枝岐小屋で、お汁粉を頼んで外のテーブルで休憩です。30分ほど休んで尾瀬ヶ原に出ます。雲一つ無い快晴で暖かく気持ちが良いです。
 下田代の木道は低いので全て雪の下です。竜宮沼尻川橋を渡ると龍宮小屋。小屋の前には1m以上の残雪があります。
 中田代に入ると木道が高架になるので時々出ています。木道下を覗くとリュウキンカ、そして水芭蕉を発見。
 下ノ大堀の水芭蕉のビューポイントは、まだ水芭蕉が咲いていません。ここまで誰にも会っていませんが、牛首方向に人を発見しました。
 下ノ大堀川橋を渡ります。池塘が解け始めていて、青くシャーベット状になってる所があります。
 牛首に近づく頃から、人とすれ違うようになりました。上ノ大堀川橋を渡り上田代に入ります。
 池塘が解け出してる所があり、木道が中途半端に出ていて、踏み抜き注意です。逆さ燧の池塘は、少し解けています。
 原の川上川橋を渡ります。山ノ鼻湿原の木道は雪の下です。山の鼻小屋が見えてきましたが、なんだか閉まってる感じ。
 やっぱり休業中でした。10時30分に山ノ鼻に到着。しかたが無いので、至仏山荘に入り昼食にしました。
 研究見本園を少し見てから、下山開始です。山ノ鼻ビジターセンターは開所準備中かなぁ。
 山ノ川上川橋を渡り、川上川に沿って行きます。テンマ沢は、一部湿原が見えていましたが、まだ水芭蕉は咲いていませんでした。
 川上川を離れて、雪の斜面を登って行きます。時々、ベンチや階段が出ています。途中で見える、小至仏山、至仏山は真っ白です。
 12時15分に鳩待峠に到着。誰も居ません。
 鳩待峠12時40分のバスに乗車。戸倉13時12分のバスで沼田へ。14時37分の上越線に乗車。高崎15時30分の高崎線に乗り換えて帰宅。

 今日の天気は、快晴。気温は高く、沼尻からはTシャツのみでOKでした。雪の照り返しで、日焼けしてしまいました。

※「ヤマレコ」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1841030.html

長蔵小屋を出発 燧ヶ岳 ちょっと朝焼け


三本カラマツ(大江湿原側より) 林内へ 浅湖湿原より


朝日が射し込みます 尾瀬沼 踏み抜き注意


至仏山(沼尻より) 沼尻休憩所 尾瀬沼(沼尻より)


燧ヶ岳(沼尻より) 白砂湿原


白砂峠への登り 一部木道が出てます 見晴に到着


桧枝岐小屋で休憩 至仏山 と 除雪した雪山 尾瀬ヶ原へ


中央に景鶴山 燧ヶ岳 六兵衛掘


竜宮沼尻川橋 龍宮小屋前より 竜宮十字路


木道下に水芭蕉 下ノ大堀(水芭蕉のビューポイント)



下ノ大堀川橋 下ノ大堀川橋より



牛首分岐道標



牛首山 と 至仏山 上ノ大堀川橋 逆さ燧の池塘



原ノ川上川橋 山の鼻小屋は休業



山ノ川上川橋 登りになりました



小至仏山、至仏山 雪の斜面を登ります 鳩待峠到着